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2024年1月 2日 (火)

今年最初の新譜はMoonchildのEP。正月にはこれぐらいのメロウなゆるさが適切だ(笑)。

_20231231_0001 "Reflections" Moonchild (Tru Thoughts)

正確に言えば,昨年末にリリースされているが,今年の最初の新譜として扱わせてもらおう。Moonchildの音楽はそのメロウなグルーブが魅力で,何とも心地よい音楽を届けてくれる人たちだと思っている。Moonchildの音楽はこれまでR&B/ソウルのカテゴリーで捉えてきたが,それはあながち外れていないとしても,ポップな感覚もあるから,ポップスのカテゴリーも追加しておきたい。

それでもって,今回のアルバムは既発の曲を,アコースティックでリメイクした6曲入りのEPがオリジナルだが,私が入手した国内盤は,そこに収録曲のインスト・ヴァージョンが追加された12曲入りとなっている。まぁアコースティックと言っても,Rhodesのほか,エレクトリックの楽器も弾いているから,完全アコースティックって訳ではないのだが,彼らの奏でる音楽の心地よさはここでも不変で,これまで以上にゆったりしたグルーブは本作でも魅力的だ。その心地よさのベースがAmber Navranの声にあることは間違いないが,ここでのある意味音数を絞った感じに乗るAmber Navranの囁き系の声がマジで魅力的。

のんびり過ごす年始にゆったりプレイバックするにはフィット感十分。企画盤ではあるが,この心地よさは特筆に値する。星★★★★☆。国内盤追加のインスト・ヴァージョンはあってもなくてもって感じではあるのだが,酒を飲むバックにこういう音が小音量で流れていると超気持ちいいはずだ(笑)。

オマケとして,このアルバムの制作の契機となったらしいNPRのTiny Desk Concerts出演時の映像を貼り付けておこう。私は彼らのライブに接する機会を持てていないままだが,次に来日した時は是非観に行きたいと思う。

Personnel: Amber Navran(vo, fl, p, perc, ds), Andris Mattson(fl-h, tp, g, p, b, perc, ds, ukulele, vo), Mark Bryx(cl, el-p, synth, gllockenspiel, celesta, b, ds, perc, whistle)

本作へのリンクはこちら

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