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2024年1月27日 (土)

珍しい編成ながら,いかにもConcordらしいスウィンギーなジャム・セッション。

_20240126_0001 "Live at the 1990 Concord Jazz Festival First Set" Various Artists (Concord)

往時のConcordレーベルは,オーナーのCarl E. Jeffersonの趣味が反映された,小粋でスウィンギーなアルバムが多かった。そして例年開催されていたConcord Jazz Festivalにおいてもそうしたオーナーの意向が色濃かったと思えるセッション・アルバム。私としては贔屓にしているEd Bickertの参加が本作を中古で購入した時の動機だったはずだが,改めて聞いてみると,こんな編成だったというのはすっかり忘れていた(爆)。

このアルバムの編成は実に面白く,トロンボーン3本がフロントというのが肝である。そこにもう1本,Harry "Sweets" Edisonのラッパがゲスト的に2曲で加わるというもの。トロンボーン3本も,1本はRob McConellのヴァルブ・トロンボーンだが,なかなかこういうアンサンブルって聞けないよねぇって思ってしまう。それだけでなく,ちゃんとピアノのGene Harris,そしてギターのEd Bickertのショーケースとなる演奏もちゃんと準備してあるところが,正しいセッションのあり方である。Carl E. Jeffersonはそういう人なのだと思わせる。

はっきり言ってしまえば,このクラスのミュージシャンなら楽勝でできてしまいそうな演奏なのだが,野外で行われるジャズ・フェスって楽しいだろうねぇって感じさせてくれるところがいいのだ。小難しいところ皆無。ジャズの楽しさという面が押し出されているってところだろう。メンツからすれば地味と言えば地味なのだが,こんなアルバムに日本語版ライナー・ノートが付いていたのにはびっくりだ。所謂輸入盤国内仕様ってところだろうが,どんだけ売れたんだ?って心配になる。まぁそれでも聞いていると結構楽しいのだ。Concordのよさが出ているってところで,甘いの承知で星★★★★。

Recorded Live on August 18, 1990

Personnel: Ed Bickert(g), Alan Dawson(ds), Harry "Sweets" Edison(tp), Al Grey(tb), Gene Harris(p), Rob  McConell(v-tb), Benny Powell(tb), Neil Swainson(b)

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