2023年の回顧:映画編

年内に映画を見に行く予定もないので,回顧の2回目は映画である。今年の劇場通いは13本に留まり,Blu-rayでフライングで観た「オッペンハイマー」を入れても14本なので,回顧もへったくれもないではないかと言われればその通りだ。そのほかにストリーミングやソフトで観たのが30本ぐらいだと思う。ストリーミングで観たものはそれこそ玉石混交と言ってもよいが,劇場で観た作品群はそれなりに満足感が得られるものが多かったと思う。その中で,星★★★★★をつけた映画は上に掲げた4本(左から観た順番)。
「Air/エア」はNikeのAir Jordan誕生に至る話が描かれるが,Ben Affleckの演出,適切な尺に加え,私がこういうストーリーが好きっていうのもあって,大いに楽しめた。
「Tar/ター」はクラシック音楽好きにも楽しめる内容であるとともに,Cate Blanchettの演技が物凄く,強烈に記憶に残っている。これらの2本は既にAmazon Primeで観られるので,お時間のある方は是非。
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」は実話ベースというのが恐ろしいような話であるが,ドラマとして深いものに仕立てたMartin Scorseseはもはや巨匠としか言いようがない。演技陣も見事であった。
そして「オッペンハイマー」をここに挙げるのは反則という気もするが,ここまで日本公開を遅らせたことに対する抗議の意味も込める。記事にも書いた通り,これは実に真面目に撮られた映画であり,ちゃんと評価すべき作品であった。
ということで,ここに挙げた4本中3本が実話ベースということになり,オリジナル脚本は「Tar/ター」だけになってしまったのは,シナリオの大切さを重視している私としてはちょっと残念な気もする。最後に,「アラビアのロレンス」を大スクリーンで再見できたことで,やはり映画は映画館でという感を強くした私である。
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