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2023年10月11日 (水)

Joni Mitchellのアーカイブ・ボックス第3弾が届く!素晴らし過ぎてまじで感動。

Joni-mitchell-archive-3 "Archives Volume 3: The Asylum Years 1972-75)" Joni Mitchell (Rhino)

奇跡の復活を遂げたJoni Mitchellである。そのJoni Mitchellのアーカイブ・ボックスはこれまでの2作も素晴らしいものであったが,その第3弾がリリースされた。今回はCD5枚組という強烈なボリュームである。デモ音源,アーリー・テイクにライブ音源を加えているが,これがまた輪を掛けて感動的。

アルバムとしては"For the Roses","Court And Spark",そして”Hissing of Summer Lawn"の時期になるが,その時期にリリースされたライブ盤,"Miles of Aisles"の別ヴァージョンと言ってよいライブ音源もちゃんと含まれている。”Miles of Aisles"にはここでの音源(1974年3月3日)の前日と翌日の曲も入っていたが,ここでの演奏では,クレジット上はL.A. Expressのピアノ奏者がLarry NashからRoger Kellawayに代わっているが,その日だけのトラだったってことなのか?いずれにしても,ほかのライブ音源同様ファンとしては実に貴重。

このボリュームゆえ,まだすべてを聞いたわけではないが,Neil Young & the Stray Gatorsをバックにした"You Turn Me on I’m a Radio"なんてもろにデモ音源って感じではあるが,いきなりNeil Youngのハーモニカに導かれて歌われるこの曲は何ともユニークで,思わずほぉ~っとなってしまう。

とにかく貴重音源満載,音楽を超越した文化的な宝とさえ言いたくなってしまうような素晴らしいボックス・セット。星★★★★★。早く全部聞かねば!たまらん。

本作へのリンクはこちら

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コメント

ロバート・パーマーへの記事へのコメントありがとうございました。80年代パワーステーションあたりもしっかり押さえられているんですね。今度はジョニ・ミッチェルまで登場とは・・、いやいや貴殿はあらゆる分野・何でも造詣が深いんだな~と感心します。ジョニ・ミッチェルはまだ公開したことがないのでコチラで勉強しなきゃ・・(苦笑)

ローリングウエストさん,こんばんは。

>80年代パワーステーションあたりもしっかり押さえられているんですね。

Power StationはRobert Palmerを聞いてからの後追いでしたが,"Riptide"の源流はPower Stationでしたね。

>今度はジョニ・ミッチェルまで登場とは・・、いやいや貴殿はあらゆる分野・何でも造詣が深いんだな~と感心します。

私のブログで個別のカテゴリーとなっているのはJoni MitchellとBrad Mehldauだけです。それぐらい思い入れが強いんです。造詣が深いかどうかはさておき,Joniは特に好きなんです。今更無理ですが,コンプリートを目指したいぐらいです(笑)。

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