2023年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フォト

2021年のおすすめ作

無料ブログはココログ

« Chick Coreaの小品集と言ってよい"Children’s Songs" | トップページ | Netflixで「ブルー・サンダー」を観た。 »

2023年9月20日 (水)

Keith Jarrett,1979年,アンティーブでのライブのブートレッグ。

Keith-jarret-at-antibes "Solo Concert in Antibes" Keith Jarrett(Bootleg)

これは結構前に入手したブートレッグだが,記事にしていなかったので,改めて聞いてみた。この音源はRadio Franceが再放送した音源がもとになっていて,出るべくして出たブートである。それゆえ音自体は全く問題ないが,日頃のECMのエコーが聞いた音に慣れた耳からすれば,本当はこういう音なんだよなぁと思わせるピアノの響きである。このブート,CD-R2枚組だが,1枚目に1stセット,2枚面に2ndセットを収めているが,1枚目は約43分の即興の後に,アンコール的に聴衆に手拍子を求めたり,喋りもはさみながら約10分演奏するというのが珍しい。気難しいKeithもこの日は機嫌がよかったということだろう。ただ,この1枚目はいかにもKeith Jarrett的演奏ではあるのだが,若干美的な感覚が乏しいように思える。

しかし,2枚目に転じて,感覚が随分違う演奏を聞かせる。現在は病気で引退状態のようなKeith Jarrettではあるが,まだライブを開催している時期に私が聞いた演奏では,第1部はアブストラクトに,第2部は美的にという展開が通常であったから,これ以前からそうだったということだったのかもと思わせる部分もあった。第2部でも途中でアブストラクトな感覚も混ざってくるが,この日の演奏でのKeith Jarrettはやや集中力に欠けるような気がするのも事実。だからこそ,第2部のアンコールで演奏される"My Song"や"Never Never Land"の方がいいと思ってしまうのだが。これを機会に別のブートで保有する1975年のブレーメンでのライブ音源でも試しに聞きなおしてみることにしよう。

Recorded Live at Juan-les-Pins, Antibes on July 25, 1979

Personnel: Keith Jarrett(p) 

« Chick Coreaの小品集と言ってよい"Children’s Songs" | トップページ | Netflixで「ブルー・サンダー」を観た。 »

ジャズ(2023年の記事)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« Chick Coreaの小品集と言ってよい"Children’s Songs" | トップページ | Netflixで「ブルー・サンダー」を観た。 »

Amazon検索ツール

2022年のおすすめ作