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2023年7月20日 (木)

Bettye LaVetteの新作が届く。これまたいいねぇ。

_20230717"LaVette!" Bettye LaVette (Jay-Vee)

私が初めてBettye LaVetteの音楽に接したのが"Interpretations: British Rock Songbook"で,それが2010年のことであった。それ以来,Bettye LaVetteのアルバムについては結構このブログにも取り上げてきた(と言っても前作"Blackbird"については書いていない...)が,伴奏がロック的な部分もあって,私のツボにはまる音楽であり続けている人である。そのBettye LaVetteの新作だが,今回のテーマはRandall Bramblettというのが渋い。

Randall Bramblettは南部のミュージシャンとの親交が深いので,そうしたサウンドはソウル・ミュージックとも相性がよいというのは想像もつくところだが,これがまた想像以上のよさで,Bettye LaVetteの選曲に対する審美眼は本当に外れがないと思ってしまう。この企画を考えたのがBettye LaVette本人なのか,プロデューサーを兼ねたSteve Jordanなのかはわからないが,今回のアルバムも私を痺れさせるのに十分なものであった。

Bettye LaVette本人の歌唱あってのアルバムなのはもちろんなのだが,このアルバムが私に訴求してくるのは,そのバックを固めるミュージシャンたちの演奏である。Steve WinwoodやJohn Mayerをゲストに迎えているのに加え,James Carterがバリサク,テナーを吹いていたり,Pino PaladinoとSteve Jordanの鉄壁のリズムが支えているのを考えれば,悪くなりようがないではないか。以前ここでも取り上げた,あの素晴らしかったBob Dylan集のメンツにChris Bruceまで加わってしまえば,これが最高なのは間違いないのだ。素晴らしい。星★★★★★。

Personnel: Bettye LaVette(vo), Steve Jordan(ds, perc), Larry Campbell(g, lap-steel, pedal-steel, cittern), Chris Bruce(g), Leon Pendarvis(el-p, p), Pino Palladino(b), Cliffton Anderson(tb), Kevin Batchelor(tp), James Carter(bs, ts), Tawatha Agee(vo), Cindy Mizelle(vo), Anthony Hamilton(vo), Ray Parker Jr.(g), Rev. Charles Hodges(org), Jon Batiste(p), John Mayer(g), Steve Winwood(org), Pedrito Martinez(perc), Monte Croft(vib)

本作へのリンクはこちら

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