追悼,Peter Brötzmann。

Peter Brötzmannの訃報が飛び込んできた。私にとってPeter Brötzmannは不老不死というイメージしかなく,亡くなったと聞いても正直言ってピンと来ない。先ごろ,ACTレーベルから新譜が出たと思っていたところへの突然の訃報には驚きと悲しみを隠せない。
まさにフリー・ジャズを身を以て体現した人であり,この人の音楽はある意味での快楽をもたらしてくれたと思っている。訃報に接し,家人がいないことをいいことに,"Yatagarasu"を轟音でプレイバックした私であった。ここ暫くは彼の音源でフリー・ジャズの何たるかに思いを馳せつつ,その業績を偲ばざるをえまい。
R.I.P.
« Ed BickertがSonny Greenwichと吹き込んだ2ギターのアルバムなんだが,このジャケは...。 | トップページ | Carla Bleyのライブ盤:Saturday Night Live Bandのようにさえ響くファンキーさ。 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 追悼,Robbie Robertson...。(2023.08.11)
- 半日休みを取って見に行ったDavid Hockney展。(2023.07.29)
- Ralph Towner & Gary Peacockつながりで,このチャリティ・アルバムを。(2023.07.25)
- 今年もこの日がやってきた。(2023.07.17)
- 追悼,Peter Brötzmann。(2023.06.25)
「ジャズ(2023年の記事)」カテゴリの記事
- これも久しく聞いていなかったBranford Marsalis版「至上の愛」ライブ。(2023.09.24)
- Dave Liebmanの日本録音盤:このCDのジャケはないなぁ...。(2023.09.23)
- Keith Jarrett,1979年,アンティーブでのライブのブートレッグ。(2023.09.20)
« Ed BickertがSonny Greenwichと吹き込んだ2ギターのアルバムなんだが,このジャケは...。 | トップページ | Carla Bleyのライブ盤:Saturday Night Live Bandのようにさえ響くファンキーさ。 »
コメント