Jack Wilkinsを偲んで,今日はNancy Harrowとのデュエット作を聴く。
"Two’s Company" Nancy Harrow with Jack Wilkins (Inner City)
先日惜しくも世を去ったJack Wilkinsを偲んで,今日取り出したのがこのアルバム。私が保有しているのはアナログLPだが,後年リリースされたCDには7曲のボーナス・トラックが収められているようだ。そこでのJack Wilkinsのギターは気になるが,私はこのレコードで十分だと思っている。
そもそも私はジャズ・ヴォーカルを大して聞かない上に,このNancy Harrowという歌手の声があまり好みではなく,あくまでもこのレコードはJack Wilkinsのギターを聞くために存在していると言ってもよい。そして,ここでの選曲がなかなか面白い。古いスタンダードに混じって,Micheal Jackson,Bob Marley,更にはTom Jans(!)なんかの曲を歌っているのだ。そうは言っても,やはりJack Wilkinsである。
例えばA面冒頭の"Just One of Those Things"のバックにおけるJack Wilkinsのギターのスリリングな響きは,Nancy Harrowの声にピンと来ない私でもぞくぞくするようなものだし,全編に渡って,実に見事なバックアップを聞かせる。やはり何をやってもうまい人だったのだ。つくづく惜しい人を亡くしたと思わされたアルバムであった。
改めてR.I.P.
Recorded on May 8, 19, June 1 and 5, 1984
Personnel: Nancy Harrow(vo), Jack Wilkins(g), May Jean Batten(vo), Francesca Beghe(vo)
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