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2023年4月 4日 (火)

久しぶりに聴いたEgberto Gismontiの"Dança dos Escravos"。

_20230402 "Dança dos Escravos" Egberto Gismonti(ECM)

このアルバムを聞くのも久しぶりのことだ。ECMのアルバムは相当数保有している私だが,カタログの枚数が多くなり過ぎて,到底全部を購入するということはないし,昨今はストリーミングで聞ければいいやってアルバムも結構ある。そうした中で,基本的に全部買いを基本とするミュージシャンの一人がEgberto Gismontiなのだが,それでもアルバムをしょっちゅう聞いているかというと,そんなこともない。このアルバムは89年で,私が保有しているのはBMGから出たアメリカ盤。普通ならドイツ盤を買っているはずなので,本作に関してはおそらく在米中に購入したものと思われる。だが,買ってから本当に何回聞いたかなんてのは自分でも疑問なのだから,家人から死ぬまでに何回聞くわけ?と聞かれても抗弁できない(苦笑)。しかし,気まぐれでもなんでも,たまに聞きたくなるのがEgberto Gismontiだと思っている。

Egberto Gismontiは何枚もECMにアルバムを吹き込んでいるが,ECM作品ではソロと言ってもほかの楽器を弾いていることもあり,純粋ギター・ソロのアルバムというのは本作だけではないか。そして,本作では6弦,10弦,12弦,14弦を弾き分けながら,ギタリストとしての卓越した技量を聞くことができるのは貴重と言ってもよいだろう。

そして聞こえてくるのは,どこを切ってもEgberto Gismontiって感じで,2007年,2016年に聞いた生での彼の演奏を思い起こしていた。ギタリストにもいろいろなタイプが存在するが,やはりこの個性,テクニックは素晴らしいと思った。星★★★★★。

Recorded in November 1988

Personnel: Egberto Gismonti(g)

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