久しぶりに聴いたEgberto Gismontiの"Dança dos Escravos"。
"Dança dos Escravos" Egberto Gismonti(ECM)
このアルバムを聞くのも久しぶりのことだ。ECMのアルバムは相当数保有している私だが,カタログの枚数が多くなり過ぎて,到底全部を購入するということはないし,昨今はストリーミングで聞ければいいやってアルバムも結構ある。そうした中で,基本的に全部買いを基本とするミュージシャンの一人がEgberto Gismontiなのだが,それでもアルバムをしょっちゅう聞いているかというと,そんなこともない。このアルバムは89年で,私が保有しているのはBMGから出たアメリカ盤。普通ならドイツ盤を買っているはずなので,本作に関してはおそらく在米中に購入したものと思われる。だが,買ってから本当に何回聞いたかなんてのは自分でも疑問なのだから,家人から死ぬまでに何回聞くわけ?と聞かれても抗弁できない(苦笑)。しかし,気まぐれでもなんでも,たまに聞きたくなるのがEgberto Gismontiだと思っている。
Egberto Gismontiは何枚もECMにアルバムを吹き込んでいるが,ECM作品ではソロと言ってもほかの楽器を弾いていることもあり,純粋ギター・ソロのアルバムというのは本作だけではないか。そして,本作では6弦,10弦,12弦,14弦を弾き分けながら,ギタリストとしての卓越した技量を聞くことができるのは貴重と言ってもよいだろう。
そして聞こえてくるのは,どこを切ってもEgberto Gismontiって感じで,2007年,2016年に聞いた生での彼の演奏を思い起こしていた。ギタリストにもいろいろなタイプが存在するが,やはりこの個性,テクニックは素晴らしいと思った。星★★★★★。
Recorded in November 1988
Personnel: Egberto Gismonti(g)
本作へのリンクはこちら。
« やっぱり観に行ってしまった「シン・仮面ライダー」。 | トップページ | 祝再来日:改めてLars Janssonの"Hope"を聞いて,彼のライブを心待ちにする。 »
「ECM」カテゴリの記事
- 追悼,Ralph Towner。(2026.01.20)
- 2025年の回顧:音楽編(その2::ジャズ)(2025.12.29)
- Dino Saluzziの新作は哀愁度高く心に沁みるアルバムであった。(2025.12.17)
- "The Köln Concert: 50th Anniversary Special Edition"を入手。無駄遣いと言われればその通りだが。(2025.12.14)
- 全然ECMっぽくないのだが,音に痺れるジョンスコ~Dave Hollandデュオ。(2025.11.29)
「ブラジル」カテゴリの記事
- 新年最初の音楽は気楽に聞けるCharlie Byrdのライブ盤。(2026.01.02)
- 完全にノーマークだったが,Paula Santoroのアルバムが2023年にリリースされていたようだ。(2025.10.18)
- "Toninho in Vienna":心地よさ極まれり。(2025.09.09)
- 「微熱・ボサノヴァ」とは言い得て妙なArto Lindsayのアルバム。(2025.08.05)
- 猛暑をPaul Winterでしのぐ(笑)。(2025.08.04)
「ジャズ(2023年の記事)」カテゴリの記事
- 2023年の回顧:音楽編(その2:ジャズ)(2023.12.30)
- Chico Freemanの"Kings of Mali"のアナログをゲットした。(2023.12.26)
- 久々にMosaic SelectのLiebman~Beirach音源からQuestを聞く。(2023.12.23)
- ネットを徘徊していて見つけたNiels Lan Dokyほかによる"Modern Standards"。(2023.12.19)
- Tony Williamsの「白鳥の歌」とでも言うべき"Young at Heart"。(2023.12.17)
« やっぱり観に行ってしまった「シン・仮面ライダー」。 | トップページ | 祝再来日:改めてLars Janssonの"Hope"を聞いて,彼のライブを心待ちにする。 »

































































コメント