2026年3月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
フォト
無料ブログはココログ

お知らせ

  • 当ブログはAmazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。

« 来た!クリポタの新作はアコースティック・クァルテットによるVanguard Live。 | トップページ | 追悼,Wayne Shorter。 »

2023年3月 3日 (金)

更にBurt Bacharachを偲んで,今度はMcCoy Tynerを。

_20230228-2 "What the World Needs Now: The Music of Burt Bacharach" McCoy Tyner Trio with Symphony (Impulse!)

Burt Bacharachが亡くなって,Bacharach関連の音源を聞く機会が増えたが,今回はMcCoy Tynerによる本作である。正直言って,McCoy TynerとBurt Bacharachってミスマッチって感じもするが,晩年のMcCoy Tynerは昔のようにパワーで押すって感じだけではなく,様々なフォーマットで,ソフトな演奏もすることが増えたように思える中での企画アルバム。まぁプロデュースはTommy LiPumaだしねぇ。

曲はBacharach~Davidのよく知られた曲ばかりなので,そうした安心感はあるし,McCoy Tynerのピアノはイージー・リスニング一歩手前みたいなところはあるが,まぁそれなりに弾いているってところだ。しかし,私としては一部で施される相当に仰々しいオーケストレーションには違和感を覚えたと言わざるをえない。

タイトルで"with Symphony"と謳っているので,相応の楽器編成で臨んでくることは想定できるとしても,Bacharachの曲調やここでのMcCoy Tynerの演奏に合うのは"with Strings"ではなかったかと思えるとともに,アレンジメント過剰だと思える部分があるのは否めない。だからと言ってBurt Bacharachの曲の魅力が下がる訳ではないし,McCoy Tynerの演奏に文句を言う筋合いではないのだが,ここでのJohn Claytonの一部でのアレンジは行き過ぎ感が強い。

そうした意味で,このアルバムは私にとってはオーバー・プロデュースってところで,作る側はゴージャスに作った気になっていても,聞いている私の方はそれほど好意的に受け入れられないアルバムになってしまった。何だかなぁって感じが後を引くアルバム。星★★★。

Recorded on March 5-6, 1996

Personnel: McCoy Tyner(p), Christian McBride(b), Lewis Nash(ds), John Clayton(arr, cond) with Orchestra

本作へのリンクはこちら

« 来た!クリポタの新作はアコースティック・クァルテットによるVanguard Live。 | トップページ | 追悼,Wayne Shorter。 »

ジャズ(2023年の記事)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 来た!クリポタの新作はアコースティック・クァルテットによるVanguard Live。 | トップページ | 追悼,Wayne Shorter。 »