2023年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
フォト

2021年のおすすめ作

無料ブログはココログ

« 改めてEnrico Pieranunziの美音に浸る。 | トップページ | Harper Brothersを迎えたTete Montlieuのライブ盤。 »

2023年1月25日 (水)

フィジカルでリリースされないのが惜し過ぎるLizz Wrightのライブ音源。

Holdingspace"Holding Space: Live in Berlin" Lizz Wright (Blues & Greens)

私が最初にLizz Wrightの音楽に接したのは"The Orchard"でのことだったが,そこから遡ってデビュー作含めて,ずっとLizz Wrightの音楽を聞いてきたし,彼女のアルバムが出れば,高く評価してきたつもりだ。彼女のさまざまなタイプの音楽に根差した歌唱,そして声は実に魅力的であり,これまでも,そしてこれからも期待できる歌手だと思っている。

そんなLizz Wrightの最新作は,彼女自身が設立したと思しきBlues & Greensレーベルからのもので,去年の夏場にはリリースされていたはずだ。しかし,このアルバム,フィジカルな媒体では発売されず,ストリーミング/ダウンロード・オンリーというかたちになっていたため,私は聞いてはいたものの,このブログにアップできていなかった。

このライブ音源は,2018年の欧州ツアーの模様を収めたものらしく,録音から少々時間は経過しているが,改めて聞いても,その音楽の魅力は不変である。私が彼女のライブに接したのはもう7年以上前のCotton Clubにおいてであったが,その時の感動が甦るような素晴らしいアルバムだと思う。

バック・バンドもタイトなまとまりを示し,Lizz Wrightの歌唱を適切にサポートしているのも嬉しいが,とにもかくにもLizz Wright本人の歌が魅力的過ぎる。来日時にも歌ったNeil Youngの"Old Man"のカヴァーなんか最高だよなぁと思ってしまう。私がフィジカルな媒体にこだわってさえいなければ,このアルバムは間違いなく昨年のベスト・アルバムの一枚に加えていたと思わざるをえない素晴らしい音源。星★★★★★。

このアルバムとタイミングは違うが,North Sea Jazz Festivalで歌った"Old Man"の映像を貼り付けておこう。MCやらイントロやらに続いて,Lizz Wrightが歌いだした瞬間,くぅ~っとなること必定。また来日してくれないものか...。

Recorded Live in Berlin in 2018

Personnel: Lizz Wright(vo), Chris Bruce(g), Bobby Ray Sparks II(key), Ben Zwerin(b), Ivan Edwards(ds)

« 改めてEnrico Pieranunziの美音に浸る。 | トップページ | Harper Brothersを迎えたTete Montlieuのライブ盤。 »

ソウル/R&B」カテゴリの記事

ジャズ(2023年の記事)」カテゴリの記事

コメント

いやはや、Lizzのファンとして、いいものを紹介いただいて感謝しています。
これは知りませんでした。聴き逃すところでした。
ストリーミング・リリースがこれから益々多くなるでしょうね。
先ごろのアルバムよりは、く゜っとソウフルで、彼女の世界でもあるブルースでもあり、しっかりR&Bの世界を歌い上げていて最高です。
しかもHi-Resでのストリーミングで、音も良くバツクのChis Bruceのギターから始まってムードは最高ですね。とにもかくにも満足しています。
有難うございました。

photofloyd(風呂井戸)さん,こんばんは。

>いやはや、Lizzのファンとして、いいものを紹介いただいて感謝しています。

お役に立てて何よりでした。

>ストリーミング・リリースがこれから益々多くなるでしょうね。

フィジカル指向の私としては少々寂しいところもありますが,まぁ時代の流れですね。

>先ごろのアルバムよりは、く゜っとソウフルで、彼女の世界でもあるブルースでもあり、しっかりR&Bの世界を歌い上げていて最高です。
>しかもHi-Resでのストリーミングで、音も良くバツクのChis Bruceのギターから始まってムードは最高ですね。とにもかくにも満足しています。

おっしゃる通り,実にいい音源でした。やはりLizz Wright,最高ですね。

すみません、ストリーミング初心者のため教えてください。普段は手持ちのCDをApplelossless形式でiTuneに取り込んでPCからDAC経由でアナログのプリメインアンプに接続して聞いています。このLizz Wrightの音源、是非聞いてみたいのですが、ストリーミングのみの配信とのことで、購入をちょっと悩んでいます。ファイル形式はAACになるのでしょうか。Applelosslessよりは音質的には劣るものなのでしょうか。素人なもので質問ばかりですみません。

松千代さん,こんばんは。ご質問ありがとうございます。

>普段は手持ちのCDをApplelossless形式でiTuneに取り込んでPCからDAC経由でアナログのプリメインアンプに接続して聞いています。

私は最近はリッピングが面倒でほとんどやらなくなってしまいました。在宅勤務が基本になりますと,リッピングしなくても,CDやアナログで聞いていればいいですし,移動中はストリーミングで聞ければいいって感じです。

>このLizz Wrightの音源、是非聞いてみたいのですが、ストリーミングのみの配信とのことで、購入をちょっと悩んでいます。

というようなこともあって,私はほとんど音源をダウンロード購入することもないですし,音質にもこだわっていないのでよくわかっていないですが,Apple Musicをお使いであれば,オーディオ品質をロスレスでダウンロード可能だと思いますよ。因みにストリーミングでもロスレスになっているので,iPhoneでもロスレス再生設定していますから移動中もロスレス品質で聞いているってことですね。

私は音質はそこそこ大事とは思いつつ,聞ければいいやってタイプの人間なので,ご質問にお答えできているかわかりませんが,悪しからず。

昨日まで出張で返信遅れまして申し訳ございません。ストリーミングの件、ご丁寧にアドバイスいただきましてありがとうございます。やはり実際に聞いてみないと音質はわかりませんし、ハードメディアという選択肢があるわけでもないので、悩まずに買うことにしました。週末にでもダウンロードしてみようと思います。また、いろいろ教えてください。ありがとうございました。

松千代さん,こんばんは。

>ストリーミングの件、ご丁寧にアドバイスいただきましてありがとうございます。

お役に立てれば幸いですが,私はやはり現物指向だというのがよくわかりました(苦笑)。今後ともよろしくお願いします。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 改めてEnrico Pieranunziの美音に浸る。 | トップページ | Harper Brothersを迎えたTete Montlieuのライブ盤。 »

Amazon検索ツール

2023年のおすすめ作

2022年のおすすめ作