Michael Landauのライブ盤:ギターがカッコいいのは相変わらずなんだが...。
"Live" Michael Landau Group(Tone Center)
セッション・ギタリストとしては超一流と言ってよいMichael Landauである。私が彼のプレイに初めて接したのは,1983年にBoz Scaggsのバックで来日した時だったが,そのソリッドでSteve Lukatherを彷彿とさせる演奏には驚いたのを鮮明に覚えている。その時はMichale McDonald,Joe Walshとのジョイント・ライブだったので,出番そのものは1時間ぐらいだったと思うが,彼のギターは実に印象深かった。
その後,Joni Mitchellのライブ・ヴィデオ"Refuge of the Road"で見ても,実にカッコいいギタリストだと思っていたが,"Tales from the Bulge"に始まるリーダー作は,どれもイマイチ感がつきまとうもので,やはりこの人はバックでこそ光るとずっと思っている私である。
とは言いながら,Michale Landauのリーダー作も何枚か保有する中で,久しぶりに聞いたのがこの2枚組ライブ盤だったのだが,2004年1月から2006年1月にかけて,Baked Potatoで収録された複数音源から構成されている。ここではブルーズ・ロック的なアプローチで,ギターを弾き倒しているのだが,ギターのフレージングそのものは無茶苦茶カッコいいと思えるのだが,よりスピーディな曲を何曲か入れてもよかったのではないかと思ってしまう。悪くはないんだけどねぇ...って感じがいつものようにつきまとうのがこの人のアルバムの難点。星★★★☆。
Recorded Live at the Baked Potato between January 7, 2004 and January 19, 2006
Personnel: Michael Landau(g, vo), Chuck Kavooras(slide-g), Scott Kinsey(key), Jimmy Johnson(b), Chris Roy(b), Ronalsd Bruner Jr.(ds), Toss Panos(ds), Gary Novak(ds)
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