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2022年12月 5日 (月)

後付けでAubrey Johnsonのデビュー・アルバムを聞いた。

_20221130 "Unraveled" Aubrey Johnson(Outside in Music)

先日のRandy Ingramとのデュオ・ライブも楽しく,その後リリースされたデュオ・アルバムも大いに楽しめたAubrey Johnsonであるが,これは彼女のデビュー・アルバム。エグゼクティブ・プロデューサーに叔父のLyle Mays,プロデュースにSteve RodbyとAubrey Johnson本人,そして,In-studio ProduceとしてRandy Ingramがクレジットされている。Randy Ingramの役割がよくわからないところだが,演奏に関してはかなりRandy Ingramの意向が反映されていると考えるのが妥当ではないか。

冒頭のタイトル・トラックから,コンテンポラリーな感覚が強く,一聴して私はGretchen Parlatoを思い出していた。選曲もAnnie Lennoxも歌った"No More 'I Love You's"をカヴァーしたり,ブラジル音楽を入れたりと,王道のジャズ・ヴォーカルって感じではない。しかし,コンパクトで結構ユニークな編成ながら,適切な伴奏陣の好演もあって,なかなか楽しめるアルバムであった。最後に収められたEgberto Gismontiの"Karate"はもともとインスト曲だと書かれているが,それだけにスキャットで通すというのも面白かった。星★★★★。

Aubrey-johnson-unraveled このアルバム,米国盤に1曲,ボートラを入れるというのもありながら,曲順も大幅に変えている。これが誰の判断なのかはわからないが,違和感はない。この変更をAubrey Johnson本人が認識,認可しているかはわからないが,一度,並べ替えて聞いてみると,印象が違うかもしれない。ついでに,ジャケットも右の米国盤と異なるのは,確かに米盤のポートレートは...って私も感じてしまうものなので,まぁ日本でリリースすることを考えれば,笑顔が魅力的な国内盤のジャケで正解だよなって思うのはきっと私だけではあるまい(笑)。

Recorded on May 29, 30 and August 4, 2017

Personnel: Aubrey Johnson(vo), Chris Ziemba(p), Matt Aronoff(b), Jeremy Noller(ds), Michael Sachs(b-cl, as), 大村朋子(vln),Vitor Gonçalves(accor)

本作へのリンクはこちら

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