当たり前の話だが,ReichはどうやってもReichであったというアルバム(笑)。
"Steve Reich: Runner / Music for Ensemble and Orchestra" Susanna Mälkki / Los Angeles Philharmonic (Nonesuch)
Steve Reichの音楽は今年"Reich/Richter"がリリースされて,それも素晴らしい出来だと思ったが,またも新作がNonesuchからリリースされた。こちらも100%Reichらしさに溢れていて,Reichの音楽が好きな人間にとってはたまらない作品と言ってよい。
このアルバムには表題の通り,2曲が収められているが,先に初演されたのが"Runner"で,"Music for Ensemble and Orchestra"は編成を拡大したそのヴァリエーションと捉えることも可能だと思えるほど,曲のコンセプトは非常に似通っている,というかほぼ同じである。♩=100で,曲名も16分音符~8分音符~4分音符~8分音符~16分音符と全く同じであり,並びも全く一緒なのだから,そう考えてよいだろう。
収録時間は2曲で35分強と短いものだが,あっという間に時間が経過していき,何度でもリピートしてしまうのが,これまたReichのReichたる所以である。
こういう音楽に評価は不要って気もするが,ついつい星も甘くなり今回も星★★★★★。
Recorded on November 1-4, 2018 and on November 6-7
Personnel: Susanna Mälkki(cond),Los Angeles Philharmonic
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