ショスタコに燃えた夜(笑)

久しぶりにクラシックのコンサートに行ってきた。Andris Nelsonsが振るボストン交響楽団に,ソリストに内田光子を迎えてベートーヴェンの「皇帝」に,ショスタコの5番というそそられるプログラムであった。
こういうプログラムゆえ,東京のチケットは早々に売り切れてしまったが,諦めきれない私は大阪のチケットをゲットし,フェスティバル・ホールに出向いたのであった。結論からすれば,「皇帝」については,ソリストの内田光子がよかったのは,彼女の実力からすれば当然と思うが,第1楽章はオケが慣らし運転みたいな感じで,どうも高揚感を得られないように感じていた。この曲にはもう少しドライブ感が欲しいのだ。それは第3楽章では解消したので,文句は言うまい。
それよりも何よりも今回はショスタコである。先日,Leonard Bernstein/NPOの東京でのライブ盤を聞いて,生でこの曲を聴きたいと思ってしまったのが,今回このチケットを入手した要因ではあったが,大編成オーケストラの魅力をつくづく感じさせてくれた。とにかく弦も管も素晴らしい鳴りで,内心私は「くぅ〜っ」となっていたのであった。
曲が曲だけに興奮するのは当然としても,私は音場に身を委ねる至福を覚えていたと言っては大袈裟か。PP〜FFのメリハリもよく,実に素晴らしい演奏であった。こういうのを聴いてしまうと,たまにはオケも聴きに行こうってモチベーションが高まった私である。ってこともあって,次はLeonard Slatkin/N響のコープランドだ!(笑)。いずれにしても,財布には痛かったが,いいものを聞かせてもらった。
Live at フェスティバル・ホール on November 11, 2022
Personnel: Andris Nelsons(cond), 内田光子(p),ボストン交響楽団
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