"Playboys":西海岸らしい軽快さ。
"Playboys" Chet Baker & Art Pepper(Pacific Jazz)
"Picture of Heath"のタイトルでも知られるアルバムである(そちらのジャケは下)。こちらがオリジナルで,"Picture of Heath"が再発盤らしい。Art Pepperの2曲以外がJimmy Heathのオリジナルで固められているのが,"Picture of Heath"というタイトルとなった理由だと思うが,こちらの雑誌"Playboy"の表紙風のジャケットではなかなか再発されることが少なく,一時期は結構高値が付いていたように思う。その"Playboys"と"Picture of Heath"だが,収録された曲は同じなのだが,曲の並びが違っていて,アナログで言えばA面とB面がひっくり返っている。
ジャケについては,Playboy誌のオーナー,Hugh Hefnerから訴訟沙汰にすると脅されて変更したということらしいが,そうなっても仕方ないようにも思えるようなジャケではある。
まぁそれはさておきである。Jimmy Heathのオリジナルについては,フィラデルフィア出身のHeathがアレンジメントも担当しているが,いかにも西海岸的な軽快な感覚に溢れたアルバムとなっている。決してテンションは高いとは言えないし,私のようにArt Pepperの演奏に陰影を求める人間にとってはちょっと軽過ぎるかなぁと感じない訳でもない。それでもこういう軽快感を持つ演奏ってのもまた楽しいものなので,星★★★★。たまに聞くには丁度ええわってところで。
Recorded on October 31, 1956
Personnel: Chet Baker(tp), Art Pepper(as), Phil Urso(ts), Carl Perkins(p), Curtis Counce(b), Lawrence Marable(ds)
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