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2022年10月13日 (木)

ストリーミングで聞いたMichael Breckerのライブ音源。想定通りの音である。

Michael-brecker-fabrik "Live at Fabrik, Hamburg 1987" Michael Brecker(Jazzline)

ストリーミングで何か新譜はないかと漁っていたら,これがヒットしたので聞いてみた。Michael Breckerのおそらくは当時の放送音源をソースとするライブ音源である。メンツは以前取り上げたJazz Doorからの1989年のライブ(記事はこちら)と同じ。ジャケ写真からもわかる通り,マイキーことMike Sternも入っているから,どういう音かは1989年のライブからも大体想定可能である。曲も"Nothing Personal"と"Original Rays"はかぶっているしねぇ。

やっている曲は89年のライブとあまり変わらないって感じがあるが,私にとって嬉しかったのはマイキーの"Upside Downside"をやっていることである。89年ライブでは"Gossip"をやっていたので,それなりにMichael Breckerもマイキーを立てていたってことになるのだろう。演奏は録音のせいかAdam Nussbaumのドラムスがちょっと軽めで,私としてはもっとヘヴィーな感覚を打ち出して欲しいところだが,まぁいいや(笑)。でもフレージングはBreckerがキレッキレ。イントロでは,スクラッチみたいな音をEWIで出していて,結構遊びが感じられるのもライブらしい演出である。

また,2曲目の"Choices"でも冒頭ではMiles Davisのミュートを模した音をEWIで出して,途中で"Jean Pierre"も引用するという確信犯的な対応であるが,そのバックのマイキーの音が,Milesバンド時代をまた思い起こさせてついつい笑ってしまった。

それにしても,ツアー・バンドながら,いいメンツを揃えてしまうというのが,当時のMichael Breckerのアーティスト・パワーって気もするが,マイキーとの相性もよく,結構楽しめるのは間違いないところ。ライブ音源らしい長尺の演奏が聞けるだけでなく,私としては当時伸び盛りのJoey Calderazzoが聞けることも嬉しいのだ。こういう音源が残っているのであれば,どんどん出して欲しいものである。私としては,媒体まで買おうとは思わないし,ストリーミングで聞ければいいというレベルだが,それでもウォーキングの友とかには丁度ええわってところで,いい時代になったものだ(笑)。星★★★★。

Recorded Live at Fabrik, Hamburg on October 18, 1987

Personnel: Michael Brecker(ts, EWI), Mike Stern(g), Joey Calderazzo(p, key), Jeff Andrews(b), Adam Nussbaum(ds)

本作へのリンクはこちら

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