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2022年10月 7日 (金)

なぜか突然のBud Powell(笑) #BudPowell

Bud-powell "The Scene Changes: The Amazing Bud Powell Volume 5" Bud Powell(Blue Note)

突然のBud Powellである。私にとってはなかなかBud Powellをプレイバックする機会も少ないというのが実態だが,在宅勤務は「ジャズ喫茶」モードが成立するということで,日頃あまり聞かなかったアルバムも聞きながら仕事ができるのは実にいい環境である。仕事もはかどるしねぇ(笑)。

てな訳で,Bud Powellのように,昨今では聞くこともあまりなくなったようなジャズ・ジャイアンツのアルバムもたまにプレイバックしている私である。今回取り出したのがこのアルバムだが,冒頭の"Cleopatra’s Dream"は以前,CMにも使われていて,Bud Powellを知らなくても,この曲は知っているという人もいるはずだ。そんなBud Powellにもかかわらず,私はこのブログにBud Powellの記事を書いたことがほとんどない。かろうじて取り上げたのが,Max Roachの追悼記事で書いたRouletteの"The Bud Powell Trio Plays(「バド・パウエルの芸術」だったかな...)"と,"Bud Plays Bird"だけなのには,今更ながら驚いてしまう。それは言わずもがなを避けたって感じだと思うが,何も言うことがないジャズ・ピアノの巨人である。

だが,よく言われるように,Bud Powellは晩年に向けて精神を患ったこともあり,絶頂期は非常に短かったと言われる。だが,その絶頂期の音源は"The Bud Powell Trio Plays"のように音がイマイチだったり,"Amazing"のVol.1/2のようにテンションが高過ぎたりってところもあって,しょっちゅう聞きたいって感じの音楽ではないのも正直なところである。もちろん,聴けば凄いねぇと思うのだが,そこに至るまでのハードルが高いってところか。

本作は1958年12月の録音なので,絶頂期からは外れているが,全曲をオリジナルで固めて,演奏も結構いい調子で,この時は調子が良かったのかと思わせる演奏なのだ。まぁバックを支えるのがPaul ChambersとArt Taylorというのも,いいメンツに囲まれている訳だが,この時のBud Powellは往時の凄みはないとしても,一般的なジャズ・ピアノのレベルを考えれば,十分いけていると思える。もちろん,粗探しをすれば,突っ込みどころは結構ある。しかし,ここでのBud Powellは逆に言えば聞き易い訳で,これぐらいが丁度ええわっていう言い方も可能だ。そういう取っつき易さゆえに,記事にはしていないが,一番聴いているのは"Bud Powell in Paris"みたいな感じになっている私なのだが...(笑)。

いずれにしても,これは悪くないし,この取っつき易さはBud Powellとしては結構貴重だと思う。星★★★★。

Recorded on December 29, 1958

Personnel: Bud Powell(p), Paul Chambers(b), Art Taylor(ds)

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