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2022年10月 6日 (木)

久しぶりにVital Tech Tonesを聴く。 #VitalTechTones

_20221005 "Vital Tech Tones" Scott Henderson / Steve Smith / Victor Wooten(Tonecenter)

先日,ブログのお知り合いの910さんが,彼らの2ndアルバムを取り上げられていたのに触発されて(笑),久々のこのバンドである。

このアルバムが出た時は,アルバム・タイトル(バンド名?)を見て笑ってしまったのも懐かしい。Steve SmithのバンドがVital Information,スコヘンのバンドがTribal Tech,Victor Wootenが所属していたのがBela Fleck & the Flecktonesだからって,その組み合わせやんけ!ってことで,何と安直なって思ったからである。まぁ,それでもこのメンツが揃えば,大体どういう音がするかは想像がつくわけだが,まさにその想定通りの音が出てくるのが嬉しいねぇ。

思えば,私は彼らが所属した3つのバンドをすべて生で観ている。スコヘンがTribal Techに加え,自身のバンドでも見ているし,Vital InformationはCotton Clubで観た。Bela Fleck & the Flecktonesは私がNYC在住生活を始めた直後,Radio City Music HallにChicagoの前座で出たのを観たことがある。FlecktonsはリーダーのBela Fleckのバカテク・バンジョーも聞き物だが,私はライブの場ではVictor Wootenに目と耳を奪われていたと言ってもよい。なので,私の記憶には強く残ってきた人であり,自身のバンドもBillboard東京で観ている。結局,私は彼ら全てが気になる人なのだ(笑)。

だから,出てくる音は全く想定通りでも,ついつい反応してしまうのだ。まぁ悪く言えば一本調子ではあるが,これこそ予定調和の世界である。期待値と現実が合致しているのだから,文句はない。そうは言っても,"Giant Steps"は,冒頭のテーマ部分を,これはどうなのよ?って感じの変拍子に仕立てていて,これはいけていないと思わされる瞬間もある。だが,そこから4ビートに転じると,最初からこうやりゃいいのにと思ってしまうのはご愛敬である。

だが,基本的には3人の共作が多くて,もしやこれはインプロヴィゼーションでやったのか?と思わせる部分もあるが,ちゃんと作曲したものだったならば,相当ちゃんと作ったってことになる。だが,名手3人が揃えば,これぐらいはちゃちゃっと出来てしまうのかもなぁなんて思うのも事実である。また,スコヘンの"Dr. Hee"を再演しているのも懐かしいが,このメンツで聴けるってのも嬉しいものだ。

いずれにしても,演奏はやかましいことこの上ないが,何年経ってもここでの演奏にはついつい興奮してしまう私である。もはやハード・フュージョンを越えてロックだな。星★★★★☆。しかし,これがリリースされてもはや四半世紀近く経っているってことに驚愕してしまった。歳を取るわけだ(爆)。

Recorded between January 18-27, 1998

Personnel: Scott Henderson(g), Victor Wooten(b, vo), Steve Smith(ds)

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コメント

こんにちは。
なぜかVital Tech Tonesで符合すると思っていたら、そういうわけだったんですね。私の方はブログではだいたいやりたいことはやってしまったので、ホームページ時代の古いアルバムコメント特集になってしまってますが(笑)。

確かにここでのジャイアント・ステップスは、テーマとアドリブのところ文面化してないですけど、同じような感じを抱きました。まあ、それよりも、当時は聴くのにも体力勝負のハードコア・フュージョン、けっこう好きだった時期だなあ、と、振り返ってます。では、今聴き直すかというと、もう少し経ってからですね。

当方のブログアドレスは以下の通りです。
https://jazz.txt-nifty.com/kudojazz/2015/11/vital-tech-tone.html

910さん,続けてこんにちは。

>私の方はブログではだいたいやりたいことはやってしまったので、ホームページ時代の古いアルバムコメント特集になってしまってますが(笑)。

私も新譜を購入する枚数が減っていますから,手持ちの音源を振り返るみたいな感じですね。在宅勤務で音楽を聞く時間は結構潤沢にあるってのも大きいです。

>確かにここでのジャイアント・ステップスは、テーマとアドリブのところ文面化してないですけど、同じような感じを抱きました。まあ、それよりも、当時は聴くのにも体力勝負のハードコア・フュージョン、けっこう好きだった時期だなあ、と、振り返ってます。では、今聴き直すかというと、もう少し経ってからですね。

いかにもこの人たちらしい演奏だと思いますが,"Giant Steps"はちょっとなぁ...ですね。この次は"HBC"でも聴きますかね(笑)。

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