追悼,Ronnie Cuber。

先日,Ronnie Cuberが亡くなった。自身のリーダー作はバップ・フィーリング溢れるものが多かったように思うが,それとは別に様々なミュージシャンのバックでのホーン・セクションとしての働きは,Brecker Brothers並みにもの凄い数に及ぶはずである。
私がRonnie Cuberのライブに接したのは,2016年にJohn Tropeaのバンドで来日した時だけであるが,そこでも彼ららしい強烈なグルーブを聞かせてくれたのも懐かしい。
私がRonnie Cuberのリーダー作として保有しているのは,Xanaduからの初リーダー作だけだが,上述のライブ時に,バーでたたずむRonnie Cuberを目ざとく見つけてサインをもらったのだが,3色のペンのどれでもうまく書けず,この写真ではよくわからないかもしれないが,右の状態のように彼のサインが3色入り混じってしまったのも懐かしい。それもまぁ今となっては懐かしくも佳き思い出である。
また,ほぼRonnie Cuberの逝去に合わせるようにリリースされたのが,The Gadd Gangから故人となったRicahrd TeeとCornell Dupree以外の3人を集めたWDR Big Bandとの共演作。これは今年の初めにレコーディングされたようだが,Ronnie Cuberに死の影は全く感じられない。
いずれにしても,私はリーダー,あるいはバリトン・サックス奏者としてのRonnie Cuberのいい聴き手だったとは思わないが,改めてストリーミングで彼のいろいろなアルバムを聞いて,在りし日のRonnie Cuberを偲びたい。
R.I.P.
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