2022年10月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

« 録りだめしたビデオから,今日は「ワーロック」:なかなか珍しい設定である。 | トップページ | Creed Taylorを偲んで,の意味合いも含めてFreddie Hubbardの”Sky Dive”。     #FreddieHubbard »

2022年9月19日 (月)

Sarah Vaughan:当たり前だが,本当に歌がうまいねぇ...。 #SarahVaughan

_20220915 "How Long Has This Been Going on?" Sara Vaughan(Pablo)

私が保有しているSarah Vaughanのアルバムはかなり後期に偏っているが,元から歌はうまかったとしても,Sarah Vaughanが人間国宝的な扱いを受けるようになったのは,Pabloに吹き込むようになってからではないだろうか。本作はそのPabloにおける第1作。

なんてたって,共演しているのがOscar Peterson,Joe Pass,Ray Brown,そしてLouie Bellsonという面々である。プロデューサーとしてNorman Granzも力が入っているとわからせるに十分である。私が知らない曲は"You're Blasé"だけで,それ以外は有名曲が並んでいて,Sarah Vaughanからすれば,簡単に歌いこなすこともできるような曲ばかりと言ってもよい。しかし,Norman Granzがそうはさせない(笑)。

アナログで言えばA面に当たる5曲はクァルテットをバックに歌うのだが,このアルバムのキモはB面に移ってからである。”More Than You Know"はOscar Peterson,"My Old Flame"はJoe Pass,"Teach Me Tonight"は一旦クァルテット伴奏に戻るが,"Body And Soul"はRay Brown,そして最後の"When You Lover Has Gone"はなんとLouie Bellsonとのデュオで締めくくるのだ。どうせなら全部クァルテット伴奏でいいのにとか,こういう構成が気に入らないという人もいるかもしれない。しかし,Sarah Vaughanという歌手の実力を知らしめるというNorman Granzの意図が,私には強烈に感じられる。

もちろん,こうしたプロデュースを可能にするのは,バックの面々の実力あってこそではあるが,この5人だからこそ成しえたアルバムと言ってよい。こういうのを聞くと,この人たち,マジで凄いわって思わざるをえない。そして,Sarah Vaughanはやはり人間国宝級の歌手であった。星★★★★★。

Recorded on April 25, 1978

Personnel: Sarah Vaughan(vo), Oscar Peterson(p), Joe Pass(g), Ray Brown(b), Louie Bellson(ds)

« 録りだめしたビデオから,今日は「ワーロック」:なかなか珍しい設定である。 | トップページ | Creed Taylorを偲んで,の意味合いも含めてFreddie Hubbardの”Sky Dive”。     #FreddieHubbard »

ジャズ(2022年の記事)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 録りだめしたビデオから,今日は「ワーロック」:なかなか珍しい設定である。 | トップページ | Creed Taylorを偲んで,の意味合いも含めてFreddie Hubbardの”Sky Dive”。     #FreddieHubbard »

Amazon検索ツール

2021年のおすすめ作