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2022年9月11日 (日)

先日,中古盤屋でゲットしたHamiet Bluiettのライブ音源。 #HamietBluiett

_20220909 "Bearer of the Holy Flame" Hamiet Bluiett(Black Fire→Strut)

先日,ゲットしておきながら記事にできていなかったのがこのアルバムである。以前にも書いたことがあるが,私は結構Hamiet Bluiettというバリトン奏者のファンで,CDも結構保有している。ロフト派とか言われることもあるが,ブルーズに根差したそのバリトン・プレイや音は非常に魅力的に響く。

このアルバムはもともと1983年に,今はなきSweet Basilでライブ録音されたものが,その後94年になってリリースされ,更にそれが再発されたもの。まぁ,こういうリリースのされ方からしても,大して売れることが期待されるものではないとは思うが,このアルバム,メンツがなかなか魅力的なところもあって,再リリース時から見逃せないと思ってはいた。しかし,ストリーミングで聞けてしまうこともあり,媒体を買うほどではないかなと思っていたところ,ショップで手頃な価格の未開封品を発見してしまったのであった。

前にも書いたことだが,そもそもがロフト派というのがよくわからない分類なのだが,時としてこのHamiet Bluiettがフリーだと思われていることには,強い違和感がある。上述の通り,この人のベースはブルーズだと思うし,本作にもフリーキーなトーンを聞かせる瞬間はあっても,フリー的な展開はほとんど聞かれず,基本的にコンベンショナルなフォーマットに従った演奏と言える。そもそも「どフリー」の演奏はSweet Basilのようなクラブにはフィットしない。そもそもHamiet BluiettはVillage Vanguardにおけるライブ音源だって残しているのだ。多分,日米間において,認識に違いがあるということだろうと思う。

冒頭のWayne Shorterの"Footprint"からして,Hamiet Bluiettの魅力炸裂って感じだが,このアルバムで私が最も痺れるのが,超ブルージーな"Headless Blues"である。これぞまさにHamiet Bluiettの真骨頂。こういうのを聞いているだけで嬉しくなってしまう私である。まぁ,Hamiet Bluiettのライブとしては水準の出来と思うが,やっぱり好きだなぁ。星★★★★。

Recorded at Sweet Basil on July 25, 1983

Personnel: Hamiet Bluiett(bs, cl, a-fl), John Hicks(p), Fred Hopkins(b), Mavin "Smitty" Smith(ds), Chief Bey(perc)

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