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2022年8月26日 (金)

ようやくゲットしたPrysmの1stアルバム。フランスのトリオらしからぬところが,彼らの魅力だと思う。 #Prysm

_20220824"Prysm" Prysm (Artalent)

私が初めてPrysmを聞いたのは,現状では彼らの最終作となっている"Five"をリアルタイムで聞いた2011年のことである(そのアルバムに関する記事はこちら)。即ち,私は遅れてきたPrysmリスナーな訳だが,"Five"の記事からも興奮度は伝わってくる。

そんな彼らの1stアルバムである本作は,後にフランスBlue Noteから別ジャケで再発されたはずだが,オリジナルであるこちらも含めて結構入手が難しい状態であった。特にオリジナルはレアであるがゆえに高かった。しかし,先日立ち寄ったショップにこれがあったので購入したもので,値段はそこそこ高かったが,まぁしょうがないとは思えるものの,受け入れ可能なレベルだったのでついに購入と相成った。

前にも書いたことがあるのだが,Prysmはフランス人によって構成されたピアノ・トリオでありながら,私がフランスのジャズに感じるものと質感が異なるように思える。正直言ってしまえば,私はフランスのジャズってあまり得意としておらず,音楽にやや理念先行みたいな部分(換言すれば理屈っぽさ)を感じていることが多かった。しかし,Prysmのやっている音楽はエモーション炸裂って感じで,実に熱い演奏だと言える。

曲は"Body And Soul"を除いて,彼らのオリジナルであるが,実に聴き手も熱くさせる演奏の連続である。やはりこんなトリオがフランスから出てきたことは私にとっては奇跡に近いと思ってしまった。現在,彼らの3枚目のアルバムを取り寄せ中だが,これで彼らのアルバムは揃うことになる。本作を入手したことで,改めてPrysmの音楽に触れる機会を増やしたいと思った私である。何を今更と言われれば返す言葉はないが...(苦笑)。いいものはいつまで経ってもいいのである。星★★★★★。

Recorded in July, 1995

Personnel: Pierre de Bethmann(p), Cristophe Wallemme(b), Benjamin Henocq(ds)

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