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2022年7月10日 (日)

”Jim Hall & Pat Metheny”:これまでちゃんと聴けていなかったことが明らかになって愕然。

_20220707 "Jim Hall & Pat Metheny"(Telarc)

先日,取り上げたJim Hallのタウン・ホールでのライブ同様,日頃はクロゼットにしまい込んでいて,随分と長いこと聴いていなかったアルバムなのだが,今回,改めて聴いてみて,私は今まで,ちゃんとこのアルバムを聴いていたのかと思ってしまったのであった。そもそもなぜこのアルバムをクロゼットに押し込んでしまったのか,不思議でならないと言ってよいほどの出来だったのだ。

今回,何よりも驚いたのは,この二人のギターのフレージングの同質性であった。左チャンネル:Jim Hall,右チャンネル:Pat Methenyとわかっていても,Jim Hallの弾くフレーズがPat Methenyみたいに聞こえてしまうというのが実に不思議な感覚であった。年齢からすれば,Pat MethenyがJim Hallから影響されたということになるのだが,私はそれに気づいていなかったということを改めて感じたのである。Jim Hallというギタリストは基本的には渋いプレイヤーだと思うが,その一方で進取の精神もあって,それゆえに多くのギタリストからリスペクトされたのだと思える。ここで聞かれるフレージングなんて実に若々しく,とてもレコーディング当時70近かったとは思えないのだ。

そもそも私はこのアルバムがスタジオ音源とライブ音源の組合せだってことすら忘れていたのだから,本当にいい加減なものだと思わざるをえないが,この二人の名手の対話については,改めてよく聴かないといかんと反省してしまったのであった。星★★★★☆。

Jim-hall-and-pat-metheny_20220707224401 尚,本作は後にレーベルもNonesuchに変わって,ジャケも違うかたちで発売されたので,そっちのイメージもアップしておこう。まぁ,もともとのTelarcのアルバムの裏ジャケの写真を使っているだけなのだが,感じは随分違う。

Recorded on July 30 & 31, and Live at Manchester Craftsmen's Guild on August 1 & 2, 1998

Personnel: Jim Hall(g), Pat Metheny(g)

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