Scott Hendersonの弾き倒し(笑)。よくやるわ。
"Live" Scott Henderson(Tone Center)
実はこれを聴くのも結構久しぶりのことだ。Scott HendersonがTribal Techでなく,ギター・トリオというフォーマットでライブ盤を作ったら,そりゃあギターの弾き倒しになるってことは容易に想像できるのだが,全くその通りなのには笑ってしまう。
私は90年代の初頭にTribal Techの音楽に初めて接して,彼らのハイパー・フュージョンと言ってもよいノリに痺れたクチであるが,それはメンバーそれぞれのえげつないと言ってもよいタイトな演奏によるところが大きい。だが,トリオで演じられたこの2枚組ライブにはTribal Tech的なキメはないのだが,Scott Hendersonが好きなように弾きまくったって感じがする。
まぁそれを2枚組でやられると聞く方はお腹いっぱいって感じになってしまうのが難点だが,そういうもんだと思って聞けば全然苦にはならないし,Scott Hendersonのファンであれば全然OKだろう。何曲かでドラマーのKirk Covingtonが歌っているが,彼の体躯とはちょっとイメージが違う声なのはご愛敬。甘いと知りつつ星★★★★。
それでも私は本作よりはTribal Techの方を好んで聞くと思うが,これを聞いていてNYCのIridiumで聞いた彼のライブ(その時の模様はこちら)を思い出していたのであった。あれももう7年前か~。月日の経つのは早い...。
Recorded Live at La Ve Lee Jazz Club, California and La Palma Club, Rome
Personnel: Scott Henderson(g), John Humphrey(b), Kirk Covington(ds, vo)
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