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2022年7月 9日 (土)

懐かしのJim Hallのタウン・ホールでのライブ。メンツや編成も含めて,渋いこと,渋いこと。

_20220704 "Jim Hall & Friends Vol.1/Vol.2" Jim Hall(MusicMasters)

長年保有していても,大して聞かないアルバムってのはかなりの数に上っているのは抗いがたい事実だ。相応にソフトの枚数が増えてしまえば,自ずと好みは分かれていくし,その結果,プレイバックの回数が減っていくアルバムが出てくるのは仕方のないことだと思う。

そんな中で,今回取り上げるこの2枚のアルバムについても,私はリリース直後から保有していても,プレイバックの回数はかなり低いまま推移してきたと言ってもいいだろう。だって,渋過ぎるって感覚は否めないのだ。

_20220704-2 この2枚のアルバムはJim Hallの楽歴何十周年みたいなところで開催された「記念イベント」の実況盤なのだが,例えばBob Dylanの30周年記念盤のような賑々しさとは対極にあると言ってもよい。ゲストはそれなりの人を揃えているにもかかわらず,やっぱり地味だ!と思わせてしまうのがJim HallのJim Hallたる所以かもしれない。

私が購入したのはリリースされてすぐの頃だったと思うが,当時は本作は2枚のアルバムに分かれていたが,その後2枚組でリリースもされていたようである。それはさておき,Volume1の前半はデュオ音源が続くが,その相方が冒頭のRon Carterはわかるとしても,その後がBob BrookmeyerとGerry Mulliganとのデュオってのは渋過ぎだろう。そして弦楽クァルテットの加わる曲は,もはや現代音楽か!と言いたくなるような響きさえ生み出している。

Volume 2はいろんなギタリストが登場するが,そのギタリストが決して派手とは言えないメンツなので,「お祭り」感はあまりないと言ってもよい。どうせならもっと派手にやるというオプションもあったと思うのだが,Jim Hallという人がそれをよしとしなかったということだと思わざるをえない。

ある意味,Jim Hallというギタリストの人となりが表れたイベントであり,ライブ盤であったと思った次第。星★★★★。

Recorded Live at Town Hall, NYC on June 26, 1990

Personnel: Jim Hall(g), Peter Bernstein(g), John Scofield(g), John Abercrombie(g), Mick Goodrick(g), Gerry Mulligan(bs), Bob Brookmeyer(v-tb), Gary Burton(vib), Gil Goldstein(p, synth), Don Thompson(p), Ron Carter(b), Steve Laspina(b), Terry Clarke(ds), Shem Guibbory(vln), Richard Henrickson(vln), Diedra Lawrence(vla), Kermit Moore(cello)

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