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2022年6月12日 (日)

John McLaughlin:懐かしの「エレクトリック・ギタリスト」 #JohnMcLaughlin

_20220609"Electric Guitarist" John McLaughlin(Columbia)

懐かしいアルバムである。John McLaughlinがエレクトリック・ギターで豪華なメンツと共演したアルバムであり,後に同じような趣向の"The Promise"が制作されることとなるが,どっちもよく出来たアルバムで,どっちかを取れと言われると難しいところだ。しかし,今となっては,70年代の感覚が横溢しているこちらのアルバムの方が郷愁を誘うってところか。

とにかくメンツが豪華である。冒頭からMahavishunuの再編的なメンツで始まり,Santana,David Sanborn,Chick Coreaらとの共演から,Tony Williams Lifetimeの再編までやってしまうのだからこれは燃える。これだけでも燃えるのだが,このアルバムの興奮のピークは実は6曲目のBilly Cobhamとのデュオ,"Phenomenon: Compulsion"でやってくる。これこそギターとドラムスのバトルである。わずか3分24秒の演奏なのだが,この時間に凝縮されたバトルの興奮だけでも,私にはこのアルバムは価値があると言いたい。その興奮をクールダウンさせるべく,最後をソロの"My Foolish Heart"で締めるという構成も実によいのだ。

正直言ってしまえば,Lifetimeの演奏が一番つまらないかなぁという気もするが,それでもそれを"Phenomenon: Compulsion"が補って余りあるって感じなのだ。トータルで言えば甘めの星★★★★☆ってところになるが,やっぱり好きなアルバムである。だから2014年にJohn McLaughlinが来日した時には,このCDも持って行ってサインをしてもらったのだ。我ながらミーハーだと思いつつ,ミュージシャンと会話できるってのはやはり大切にしたいのだ。コロナ禍を経て,今後ライブが復活したとしても,ミュージシャンと会話する機会というのは激減するだろうが,少しでも話ができたのはよかったと思っている。

John McLaughlinのライブに接する機会がまたやって来るかはわからないが,是非また来日して欲しいと思っている私である。

Personnel: John McLaughlin(g), ①Billy Cobham(ds), Jerry Goodman(vln), Stu Goldberg(el-p, org), Fernando Saunders(b), ②Devadip Carlos Santana(g), Narada Michael Walden(ds), Neil Jason(b), Tom Coster(org), Alyrio Lima(perc), Armand Peraza(perc), ③David Sanborn(as), Alphonso Johnson(b), Patrice Rushen(p), Tony Smith(ds), ④Chick Corea(p, synth), Stanley Clarke(b), Jack DeJohnette(ds), ⑤Jack Bruce(b), Tony Williams(ds), ⑥Billy Cobham(ds)

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