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2022年6月29日 (水)

懐かしのPedro Aznarのアルバム。ハイライトは誰が何と言おうが,Pat Metheny,Lyle Mays参加の”23”。

_20220628"Contemplacion" Pedro Aznar(Tabriz Music)

これは懐かしいアルバムである。そもそもPedro AznarはECMの"First Circle"でPat Metheny Groupに参加して,一躍その名を知られることになった訳だが,参加の契機となったのがこのアルバムでのPat Methenyとの共演であったと考えられる。とは言いつつ,このアルバムのリリースは"First Circle"より後のはずだが,結構多くのリスナーが,ここでのPat Methenyとの共演につられてこのアルバムを入手したことは間違いないだろう。私が入手したのも随分後になってからのことではあるが,本作のオリジナル・リリースから40年近いというのも恐ろしい。

正直言って,出だしの"La Noche Suena el Dia"は打ち込みがきつくて,何じゃこれはと思ってしまう。Pedro Aznarの声にも合っていると思えなくてがっくりきてしまう。だが,それで諦めてはいけない。3曲目の"Verano en Nueva Inglaterra"でのいかにもPat Metheny的なソロ,そしてそれに続く"Para Acunar a Leila"におけるもろにPat Methenyの影響が顕著なPedro Aznarのギター・シンセのソロが出てきてかくあるべしと思えるまで我慢する必要がある(笑)。しかし,本作の本当のハイライトは主題の通り,5曲目の"23"である。冒頭のPedro Aznarの歌声も素晴らしいが,それに続くLyle Maysのソロが何とも素晴らしく,更にそれに続くPat Methenyのソロを聞くと,もはやこれはPat Metheny Groupの曲と言っても過言ではない響きを持っている。はっきり言ってしまえば,このアルバムの存在意義は"23"にこそあって,そのほかの曲についてはどうでもいいとさえ感じている私である。

その後のPedro AnzarのPat Metheny Groupへの貢献は大きかったし,後のソロ・アルバムについても私は結構評価したつもりだが,このアルバムはまだまだ青いと言うか,特に打ち込み系の曲については魅力を感じられないというのが正直なところ。やっぱりこのアルバムは"23"に尽きるのだ。星★★★☆(半星は"23"に免じてのもの)。

Recorded on December 20, 1982, between December 1983 and January, 1984 and between May and June, 1984

Personnel: Pedro Aznar(vo, b, g, g-synth, p, synth, ds), Pat Metheny(g), Lyle Mays(p), Danny Gottlieb(ds), Osvaldo Fattorsumo(perc), Pomo(perc)

本作へのリンクはこちら

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