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2022年6月 8日 (水)

Larry Carltonは嫌いじゃないが,Fourplayには合っていなかったと思っている私。

_20220605-3"4" Fourplay(Warner Brothers)

コロナ禍がだいぶおさまってきて,Larry Carltonが日本でライブを行うこの時期には誠に不適切な記事かもしれないが,まぁいいや(爆)。

このブログにも何度か書いているが,私はFourplayはLee Ritenour時代が一番好きで,Chuck Loebがその次で,Larry Carltonの時代を一番評価していない。Larry Carltonのギタリストとしての腕はちゃんと評価しているつもりだし,アルバムだって結構保有しているのに,Fourplayになると途端に評価が下がってしまうのはなんでなんだろうと思って,改めてLarry CarltonがFourplayに参加したこの初作を聴き直してみた。

上記のような評価なので,私がこのアルバムをプレイバックする頻度はかなり低い。だが,私のFourplayにおけるLarry Carltonの印象を低下させたのがこのアルバムだったのではないかと思ってしまった。アルバム全体がややスムーズに流れ過ぎる中で,テンポもミディアムやミディアム・スローが中心で,それまでのFourplayのアルバムに感じられた躍動的な部分が希薄になってしまっているように思えた。それがこのアルバムに対する私の評価を下げる結果となり,それが「Larry CarltonはFourplayには合わん!」となってしまったように思えてならない。ようやく躍動感を感じられるには6曲目の"Rio Rush"まで待つ必要があるのは,やはりきつい。

もちろん,演奏のクォリティについては筋金入りの4人だから悪いはずはない。しかし,どうしてもこのアルバムには私はいい感情を持てなったというのが正直なところである。結局のところ,私がこのアルバムのFourplayが評価できず,例えばJeff Lorber Fusionのアルバムをより高く評価してしまうのは,求める音楽の質の違いだと思う。Jeff Lorber Fusionは決してスムーズに流れず,フュージョンはこういうもんだという演奏を続けるところがいいのだ。Lee Ritenourの時代のFourplayにはJeff Lorber Fusionに私が感じるシンパシー同様のものを感じたが,このアルバムにはそういった感情が芽生えない。

それをLarry Carlton一人のせいにするのはまずいかもしれないが,このアルバム以降,私のFourplayへの思い入れは低下していったというのが正直なところ。即ち,本作は実に罪作りなアルバムだったと言わざるをえない。星★★★。

Personnel: Bob James(key), Larry Carlton(g), Nathan East(b, vo), Harvey Mason(ds) with El DeBarge(vo), Kevyn Lettau(vo), Heather Mason(vo), Michele Pillar-Carlton(vo), James DeBarge(vo), Kenneth "Babyface" Edmonds(vo), Shanice Wilson(vo) 

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