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2022年6月20日 (月)

今更ながらのLou Reed:”Transformer”。 #LouReed

_20220618-2 "Transformer" Lou Reed(RCA)

主題の通り,今更ながらのこのアルバムである。正直言って私はLou Reedのそんなに良い聴き手だとは思っていない。保有しているソロ・アルバムは"New York"以降のものに限られているし,Velvet Undergroundだって「バナナ」のアルバムのデラックス・ヴァージョンしか持っていない。だからLou Reedの音楽の聴き方としては相当偏ったものであったと感じている。だが,"The Raven"とか"Lulu"とかのアルバムは本当にいいと思っていて,だったらもっと聞いていても不思議ではなかったのだが,縁がなかったと言ってもよいかもしれない。

そんな私が何を今更と言われるのを承知で,この誉れ高いアルバムを恥ずかしながらまともに聞いたのは初めてなのである。正直言ってしまうと,David BowieとMick Ronsonがプロデュースだったというのを知って,「へぇ~」と思っているのだから,無知もここまで行けば許してもらわないといけないレベルである。

今から50年前にリリースされたアルバムだから,現代の音と比べてはならないと思うが,このアルバムを聞いて思うのは,曲のクォリティが高いということである。まさに粒よりの曲群って感じである。"Walking on the Wild Side"はもちろんいい曲だが,"Perfect Day"なんて更にそれを凌駕する魅力を持った曲ではないか。そんなことは当たり前だろうと言われると返す言葉はないが,まじでそう思うのだ。

一方で,今にして思えば,このアルバムを「グラム・ロック」っ言ってしまうのはどうなのかねぇと思うのも事実である。ジャケのイメージだけで捉えればそういう部分がないとも言えないが,Lou Reedがやっている音楽って見た目でどうこうの世界ではないと思うんだけどねぇ。

だからと言って,今後Lou Reedのアルバムを買い揃えることはないだろうが,ストリーミングで聞いてみるのはありだと思わせるに十分なアルバムであった。それより手持ちのアルバムを聴き直すべきかもしれないな。このアルバムについては,”New York Telephone Conversation"みたいな曲が必要だった?って気もするので星★★★★☆とするが,大体において曲のクォリティは十分に堪能できる秀作。

Personnel: Lou Reed(vo, g), Mick Ronson(g, p, recorder, vo), Klaus Voorman(b), Herbie Flowers(b, tuba), John Halzey(ds), Barry Desouza(ds), Richie Dharma(ds), Ronnie Ross(bs)

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