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2022年6月21日 (火)

ESPと言ってもMiles Davisではない。まぁ,関係者は入っているが,期待すると裏切られる。

_20220618-3 "ESP" ESP(Glass House)

私はGlass Houseレーベルのアルバムは何枚か保有しているが,基本的には硬派な音作りが特徴だったと思える。本作は,そんな私が保有していなかったアルバムながら,メンツ的にはMiles Davisのバンドに所属していたRobert Irving IIIとDarryl Jonesが参加しているから,気になっていたものである。ということで,中古で値段を気にしないでいいレベルで出ていたものを入手した。

結論から言えば,こちらが期待したほど面白くない。もっとはっきり言ってしまえばつまらないアルバムである。メロディ・ラインはむしろ軟派と言った方がよいし,リズムはDarryl Jonesのスラップはカッコいいと思えるものの,スピード感にもタイトさにも欠けるのはどうにも痛い。つまりレーベルが打ち出した硬派のサウンドではないところからして,イメージが違うのである。そこが全く気に入らない。

Robert Irving IIIとDarryl Jonesが参加していることから,こちらはやはりMiles Davisとやっていた音楽の延長線上のサウンドを求めてしまうというのは致し方ないところである。しかし,Milesという大親分抜きで,彼らがやりたい音楽はこういうものだったのかと思うと,それはそれでよかろうが,あまりのMilesバンドとの落差に愕然としてしまうのである。これではスムーズ・ジャズに若干のソウル+ファンク・フレイヴァーをまぶしただけに過ぎない演奏には正直がっくりくる。

レーベルとして硬派を指向するなら,ちゃんと筋を通してもらいたいと思うのは私だけではないはずだ。マーケットに日和ったとしか思えないユルユルダラダラの駄盤。星★。次にCDを売る機会には売却対象となること必定(きっぱり)。

Recorded between February and March, 1992

Personnel: Robert Irving III(p, synth, org), Bobby Bloom(g), Darryl Jones(b, key, ds, perc, prog), Toby Williams(ds, perc, vo, key, prog) with Kirk Whalum(sax), Theresa Davis(vo), Mae Oneita Koen(vo), Dianne Madison(vo)

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