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2022年5月19日 (木)

”Matchbook”: Ralph TownerとGary BurtonでリリシズムMax。

_20220515-2 "Matchbook" Ralph Towner / Gary Burton(ECM)

そもそも私はRalph Townerのファンである。ギタリストとしてもピアニストとしても優れた技術を持つ人だが,その演奏から醸し出されるリリシズムにずっと痺れてきたクチである。そんなRalph TownerがGary Burtonとデュオをやれば,更にリリシズムが強まることは想像できる。まさにこれこそ相乗効果。このアルバムはそうしたこちらの想像と期待を凌駕する素晴らしい演奏だと思っている。本作はECMに2作ある彼らのデュオ・アルバムの第1作だが,まさにECMらしい響きは実に魅力的。美的にして抒情的。激しさとは無縁の世界の中で,聴き手はこの世界に深く入っていくって感じである。

最後に入っているCharles Mingusの"Goodbye Pork Pie Hat"が異色に思えるほどの美的な演奏群なのだが,この二人のデュオで"Some Other Time"とか"Icarus"を聴くのを至福と言わず,何と言うってところである。最近はRalph Townerは12弦ギターを弾く機会が減っているが,やはり彼の弾く12絃は実に魅力的な響きを持っていて,やっぱり痺れる。もちろん,クラシック・ギターだって魅力的なことは言うまでもないが,私はマジでRalph Townerの12弦が好きなのだ。

今更ながらの古いアルバムではあるが,この辺りの音を聞いて,私はどんどんECMにはまっていたんだろうなぁと今にして思う。実に味わい深く美しいアルバムとして星★★★★★。この響きを聞いて,レコーディングから半世紀近くが経過しているとは到底思えない。

Recorded on January 26 & 27, 1974

Personnel: Ralph Towner(g),Gary Burton(vib)

本作へのリンクはこちら

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