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2022年4月 6日 (水)

今は亡きGregg Allman「祭り」はその曲の素晴らしさとサザン・ロックの魅力を強烈に感じさせる。

Gregg-allman"All My Friends: Celebrating the Songs & Voice of Gregg Allman" Variou Artists (Rounder)

Gregg Allmanが亡くなったのは2017年のことであったが,亡くなる前に吹き込んだ"Souther Blood"は涙なくしては聞けない素晴らしいアルバムであった。Gregg Allmanの体調が悪化したのは2016年頃のことと思われるが,それに先立つ死の約3年前に開催されたGregg Allmanの業績を称えるコンサートの模様を収めたのが本作である。私は本作をGregg Allmanが亡くなった後に,追悼を込めて購入したのだが,このブログには記事をアップしていなかった。

このアルバムは,Bob Dylanの30周年記念コンサートと同様の趣のものであり,Neil Youngがそれを"Bob Fest"と呼んだのにならえば,本作はまさに「Gregg Allman祭り」である。そもそもバック・バンドで音楽監督を務めるのがDon Wasってのも凄い(Don Wasは"Southern Blood"のプロデューサーでもある)が,様々なミュージシャンによって繰り広げられるGregg Allmanの曲の演奏からは,Gregg Allmanが書いた曲の私が想定していた以上の素晴らしさが浮かび上がる。そして,何よりもサザン・ロックの魅力が詰まっていると言っても過言ではない。

Allman Brothersのバンド・メイトであるWarren HaynesやDerek Trucksがぴったりはまるのは当然であるが,次から次へと登場するメンツもGregg Allmanの音楽やサザン・ロックへのシンパシーを十分に表出していると思う。まぁカントリー歌手であるEric Churchなんかはサザン・ロックにはヴォーカルの線が細いし,Gregg Allmanの曲に合っていると思えないところもあるが,そこはまぁお祭りってことで許す(笑)。

そしてびっくりしてしまうのが,ギターのJack Pearson。彼も一時期Allman Brothersに在籍していたが,これほどの凄いギターを聞かせるとは...と思わせるぐらいの強烈さであった。彼のスライドを聞いていると,Derek Trucksといい勝負だと感じられる腕前であった。

メンツとしてはBob Dylanほどではないとしても,そこそこのメンツが揃っているし,サザン・ロックの魅力を再認識する上でも意義のあるライブであったと思う。星★★★★☆。因みに,私の保有しているのはBlu-ray付きの3枚組(正確にはCD付きのBlu-rayと言うべきか)であるが,映像版は見たことがない(苦笑)ので,そのうち見てみよう。

Recorded Live at Fox Theater in Atlanta on January 10, 2014

Personnel: Gregg Allman with The Allman Brothers Band, Audley Freed, Brantley Gilbert, Chuck Leavell, Derek Trucks, Devon Allman, Don Was, Dr. John, Eric Church, Jack Pearson, Jackson Browne, Jaimoe, Jimmy Hall, John Hiatt, Keb’ Mo’, Kenny Aronoff, Martina McBride, Pat Monahan, Rami Jaffee, Robert Randolph, Sam Moore, Susan Tedeschi, Taj Mahal, Trace Adkins, Vince Gill, Warren Haynes, Widespread Panic, Zac Brown, The McCrary Sisters

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ロック」カテゴリの記事

コメント

KrantzがNYの私のアパートに遊びに来た時、ちょいとレアな音楽ビデオを見たのですが、ふと、Krantzが「Duane Allmanのは持ってないか?」とわざわざ尋ねました。
それ以外は「自分の演奏のビデオでなければ何でも構わない」と言っていたのです。
youTubeでかなりのレア物をごく手軽に見ることができる現在とは異なり、当時はブート屋漁り+マニア・ネットワークでのVHSテープのコピー入手という時代でしたが、幸い、フィルモアのライブ映像を見せることができました。
彼も相当にDuaneが好物だったようです。

Iさん,こんにちは。

>KrantzがNYの私のアパートに遊びに来た時、ちょいとレアな音楽ビデオを見たのですが、ふと、Krantzが「Duane Allmanのは持ってないか?」とわざわざ尋ねました。
>幸い、フィルモアのライブ映像を見せることができました。
>彼も相当にDuaneが好物だったようです。

これって意外な気がしますねぇ。Duane Allmanと今のWayne Krantzではスタイルが全然違うと思いますが,いろんなギター・プレイヤーの技とかを吸収してきたってことなんでしょうね。でもやっぱり意外な組み合わせです(笑)。

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