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2022年4月14日 (木)

Al Jarreauについてはほとんど記事にしてなかったようだ。

_20220412 "Live: Look to the Rainbow" Al Jarreau(Warner Brothers)

長年このブログを運営していても,全然取り上げていないミュージシャンってのも結構いると思う。だが,Al Jarreauについては何も書いていなかったのはちょっと意外であった。まぁ,私もAl Jarreauの大ファンってことはないし,やっぱりこの人の歌い方は癖が強くて,イマイチ趣味ではないってのが事実である。そうは言っても,"This Time"とかはよく聞いた方だが(笑)。

振り返ってみれば,私がAl Jarreauの歌を初めて聞いたのはFMで流れていた本作からの"Take Five"か,David Sanbornと一緒に来日した時の模様を収めた「ゴールデン・ライブ・ステージ」(古っ!)の放送だったように思う。その頃はへぇ~とか思った程度だと思うが,その後,"All Fly Home(邦題は「風のメルヘン」だったか?)"のアナログを買ったりしたのが高校生の頃。その後はつかず離れずって感じで接してきたが,このライブ盤を買ったのは随分後になってからのことだったはずだ。

この人の歌い方ってのはパーカッシブな感覚で,歌がうまいのはわかるんだが,声に特徴があるので,多分好き嫌いは分かれると思う。まぁ伴奏のコンテンポラリーな感覚と相まって聞けるっていう感じで,この人の声と歌だけだと,私にはちょっと厳しいものだっただろう。だが,改めてこのアルバムを聞いてみて,当たり前のことではあるが,やっぱり歌はうまかったと思う。それでも「アクロバティック」とも言われた歌い方は,何回も聞いていれば飽きるだろうから,その後,Jay Graydonをプロデューサーに仕立てて,よりコンテンポラリー感を強めたのは正解だったように思う。

それでも,Al Jarreauにとっては多分これが出世作みたいな位置づけにあるだろうし,今回聴いても結構懐かしいなぁなんて思ってしまった。でもねぇ,あんまり技巧に走るより,"Casino Lights"でRandy Crawfordと歌っていたぐらいの感覚の方がいいなぁと感じる私である。結局,Al Jarreauに対して思い入れがないので,これもまぁいいんじゃないって感じか。星★★★☆。

余談ながら,このCDは収録時間を1枚に収めるために,アナログ2枚組に若干手を入れているようだが,ほとんど気にならないのは私がAl Jarreauに入れ込んでいないからだな(爆)。

Recorded Live in Europe in January and February, 1977

Personnel: Al Jarreua(vo), Tom Canning(key), Abe Laboriel(b), Joe Correro(ds), Lynn Blessing(vib)

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