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2022年4月12日 (火)

Simon Phillipsの新作到着。相変わらずのカッコよさ。 #SimonPhillips

_20220411 "Protocol V" Simon Phillips(Phantom)

国内盤はとっくに出ていたものの,輸入盤のデリバリーが遅れていたSimon Phillipsの新譜がようやく届いた。既にストリーミングでは聞いていたので,そのカッコよさは認識していたが,確実に現物が欲しくなるような出来であった。昨今,輸入盤の入荷に時間が掛かるのは,グローバルでのロジスティクスに問題があるからだろうが,それにしても時間が掛かり過ぎである。Brad Mehldauの新譜だってまだ来ないしねぇ...。

それはさておきである。Simon Phillipsのバンド,Protocolのアルバムも第5作となった。Protocolの第1作はワンマン・レコーディングだったはずので,バンド形式としては4作目ということになるが,前作と本作の間にアナログのライブ盤が出ているので,あまり何作目ってのは意味がないって話も...。今回は編成を変えたバンドでの初作ということになるが,彼らのライブは既に私は2019年にBlue Note東京で聞いている(その時の記事はこちら)。あれももう3年近く前になってしまった。

その時から,聴衆を興奮させる演奏を繰り広げるグループであったが,本作でもSimon Phillipsらしいタイトな演奏の連続には嬉しくなってしまう。まさにProtocolかくあるべしなのだ。メンバー・チェンジしようがしまいが,Protocolの音楽ってのは不変の魅力があると思えてしまう。逆に言えば,どれを聞いても同じに聞こえるって話もあるが,ファンにとってはそれでいいのだ。予定調和が必要な時もある(きっぱり)。ハード・フュージョンかくあるべし。

常々,Simon Phillipsの音楽には「タイト」という形容詞が似つかわしいと思っている私だが,本作もいつもながらなタイトなノリに大いに乗せられてしまった私である。ついつい評価も甘くなるのはいつものことだが,今回も星★★★★☆。

しかし,私は入手できたからいいようなものの,相変わらず輸入盤の流通はよろしくないのは何とかならんのかねぇ。強烈な円安で輸入盤の値段も上がり気味だしなぁ。困ったものである。

Personnel: Simon Phillips(ds), Jacob Scesney(ts, as), Alex Sill(g), Otmaro Ruiz(key), Ernest Tibbs(b)

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