Brad Mehldau参加音源入りの珍しいライブ・コンピレーション。よくよく見ると,結構豪華なメンツであった(爆)。
"Ludwigsburger Jazz Tage" Various Artists(Chaos)
Brad Mehldauの音源を集めている私であるが,一旦入手してしまうと,保有していることに満足(安心)してしまって,全然聞いていないとかいうことがよくある。これなんかその最たる事例みたいなものである。
これはドイツのルートヴィヒスブルクで開催されたジャズ・フェスティバルでの,90年代前半のライブ音源を集めたコンピレーションで,1曲目にJoshua Redman Quartetに参加したBrad Mehldauの演奏が収められていることから入手したアルバム。上述の通り,保有していることでOKみたいになってしまって,一体誰の演奏が入っていたかも覚えていない。しかし,今回,久々に取り出してみて,おぉっ,こんなメンツだったのかとちょっと驚くような面々であった。
1曲目のJoshua Redman Quartetは昨年,リユニオン・アルバムを出した強力クァルテットであることは認識していたが,アルバム全体は次のような構成となっていた。
- Joshua Redman Quartet: "Blues on Monday"(November 14, 1993)
- Chick Corea Solo: "Thelonious Monk Medley (Round Midnight / Trinkle Trinkle)"(November 15, 1990)
- Oregon: "June Bug"(November 27, 1990)
- Kenny Werner Trio: "There Will Never Be Another You"(November 3, 1991)
- Kenny Werner’s Uncovered Heart: "Sticky Wicket"(March 14, 1992)
- Steps Ahead: "From Light to Light"(November 14, 1993)
- Joe Lovano’s Universal Language: "Luna Park"(November 13, 1993)
Kenny Wernerの名前が2曲に見えるが,更に7のJoe Lovanoのバンドにも参加しているのが目立つ。5の"Sticky Wicket"にはRandy Breckerが参加していて,実にナイスなソロを聞かせるているところなどは実にポイントが高い。3のOregonはパーカッションはTrilok Gurtuが務めている時のものだが,私は日頃よりRalph Townerファンとか言っておきながら,この演奏を完全に失念していたのは恥(苦笑)。Steps AheadはサックスがAlex Foster,ドラムスがBilly Kilsonという編成なのも珍しい。
このCD,Paul McCandlessをRalph McCandlessと書いてみたり,Eddie GomezをAndy Gomezと書いてみたりと,かなりデザインやクレジットはいい加減なのだが(苦笑),それでもこのように手持ちの音源をちゃんと見返してみると新たな発見があるという典型例。参加者多数なので,Personnelは省略するが,好き者の皆さんの心はくすぐるかもなぁ(笑)。
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