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2022年3月30日 (水)

"My Life in the Bush of Ghosts":若い頃はこのアルバムがよくわかっていなかった。

_20220326-2 "My Life in the Bush of Ghosts" Brian Eno & David Byrne(Sire)

私はTalking Headsの"Remain in Light"が強烈に好きである。このアルバムは"Remain in Light"と同時期に制作され,リリース時期もそんなに違わないもので,ある意味関係性が非常に強い作品と言われていたと思うが,リリースされた当時は,実はこのアルバムの何が凄いのかよくわかっていなかった。本作は私はアナログLPがリリースされた時点で購入していたが,当時は理解が及ばず,結構早い時期に売ってしまったはずなのだ。その後,CDで再購入しているが,プレイバック頻度は決して高くなかった。

改めてこのアルバムを聞いてみると,強烈なリズム・フィギュアは"Remain in Light"に近いものを感じるのだが,このアルバムのポイントはサンプリングであり,サウンド・コラージュなのだということが,リリース当時の私にはわかっていなかったのだなと今更のように感じた私である。恥ずかしながら,このアルバムの本当のカッコよさを体感したのは,今回が初めてだったかもしれない。それほど,私は本作をちゃんと聞けていなかったということだ。これはかなり恥ずかしいことだ。

このアルバムが制作されたのは1979~80年という時期であるが,そうした時代にこの音を生み出していたという尖鋭性こそ,改めて評価しなければならないと感じた。サンプリングそのものはほかのミュージシャンもやっていたかもしれないし,この作品の前から行われていたかもしれないが,サンプリングを一般化させたという意味で,本作が果たした役割は大きいはずである。そして,制作から40年以上経過しても古さを感じさせないのが凄い。

これほどのアルバムの魅力に気づくのにこれほど時間が掛かってしまったのはもったいなかったように思う。しかし,一生気づかずにいるよりは,こうして本作に改めて触れて,魅力の一端でも理解できたのはよかった。手持ちのソフトを気まぐれでもプレイバックすることの重要さを再確認した次第。まさに温故知新。星★★★★★。実に素晴らしい。本当に尖った人たちである。

Recorded between 1979 & 1980 at Various Venues

Personnel: Brian Eno(g, b, synth, ds, perc, etc.), David Byrne(g, b, synth, ds, perc, etc.), John Cooksey(ds), Chris Frantz(ds), Dennis Keeley(perc), Mingo Lewis(perc), Prairie Orince(perc), Jose Rossy(perc), Steve Scales(perc), David van Tiegem(ds, perc), Busta Jones(b), Bill Laswell(b), Tim Wright(b)

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