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2022年3月24日 (木)

久々に聴いても実に素晴らしい"First Song"なのだが,Billy Higginsがよく聞こえん(爆)。

_20220323 "First Song" Charlie Haden / Billy Higgins / Enrico Pieranunzi(Soul Note)

名手3人が揃えば優れたアルバムが出来てしまうという最たる事例と言ってもいいのではないか。お馴染みCharlie Hadenの名曲"First Song"で幕を開けるが,冒頭から実に痺れる演奏である。全編を通じて,美的なものとスウィンギーなものが交錯する実にいい演奏だと思う。これはメンツの妙でもある訳だが,ミュージシャンとして相性のよさを感じる。

演奏については全く文句はないのだが,私の耳が悪いのか,最近難聴の気が出ているせいなのか,はたまたオーディオ・セットがしょぼいからなのかわからないのだが,Billy Higginsのドラムスのミキシング・レベルが低過ぎやしないか?もちろん,サトルなドラミングもこなすBilly Higginsのことであるから,意図的にそういうドラミングをしている部分もあるだろう。私はドラムスの音を前面に押し出せと言うつもりはないが,もう少しバランスをよくしてもよさそうなものではないか。ちょっとそこが惜しいと思うのは私だけだろうか?

極論すれば,ピアノとベースのデュオ・アルバムのようだとさえ思ってしまう私であった。演奏は満点でもいいのだが,録音が惜しいって感じで星★★★★☆。ただねぇ,この人たちにCharlie Parkerの"Si Si"のような曲はあんまりフィットしていると思えないのだが...。

Recorded on April 26, 1990

Personnel: Charlie Haden(b), Billy Higgins(ds), Enrico Pieranunzi(p)

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