今年のSt. Valentine's DayはChet Bakerで。我ながらベタだ(笑)。
"Chet Baker Sings" Chet Baker(Paciffic Jazz)
私のような年代になると,St. Valentine's Dayがどうのこうのということもないのだが,季節ものということで,ついつい"My Funny Valentine"を聴きたくなる。以前,このブログにMilesのアルバムを取り上げたことがあるが,今回はこのChet Bakerの人気盤である。こういうのを選んでしまうところは,私もベタだなぁと思うが,久しく聞いていなかったので,たまにはってことで,アナログ盤を取り出した(CDは保有していない)。
このアルバムは別に"My Funny Valentine"だけのためにあるのではないのはもちろんである。しかし,Chet Bakerはことあるごとにこの曲を演奏している中,最も印象的な演奏,歌唱としてどうしてもこのアルバムが挙がってしまうって感じだ。ムーディと言えば,これほどムーディな演奏もなかなかないと思える。膨大な量のレコーディングを残しているChet Bakerだが,やっぱりこれはChet Bakerの代表的なアルバムの一枚だよなぁと思ってしまう。収められたスタンダードもいいしねぇ。
たまにしか聴かないのだが,聴きだすとやめられない魅力を今でも持っていると思わせるアルバムだが,結局のところ,私はいつもアナログのB面,即ち1954年録音で"My Funny Valentine"も入っているサイドばかり聴いてきたような気がする。全編を通して魅力的なのだが,でもこのアルバムはやはりB面メインだな(笑)。星★★★★★。
Recorded on February 15, 1954 and July 23 & 30,1956
Personnel: Chet Baker(vo, tp), Russ Freeman(p, celeste), Carson Smith(b), James Bond(b), Bob Neel(ds), Leter Littman(ds), Laurence Marable(ds)
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