2022年10月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

« 北欧のリリシズム溢れるAlex Riel最新作。 | トップページ | またもブートレッグの話:今回はBob Berg入りのChick Corea。 »

2022年2月 5日 (土)

映画の感動が甦る「サマー・オブ・ソウル」のサントラ盤。

_20220202 ”Summer of Soul (...or, When the Revolution Could Not Be Televised): Original Motion Picture Soundtrack" Various Artists (Sony Legacy)

映画「サマー・オブ・ソウル(あるいは,革命がテレビ放映されなかった時)」は実に素晴らしい映画だった。映画を観た時も興奮気味に記事をアップした(記事はこちら)私だが,そのサントラ盤がリリースされると知っては,買わぬわけには行かぬ(きっぱり)。

このサントラ盤には約80分に渡って,映画に収められたおいしいところがかなり入っているのだが,どうせならデラックス・エディションとかで,映画に入っていた曲の全部入りで出して欲しいと思ってしまうのは私だけではないだろう。特にSly StoneとNina Simoneは映画のハイライトと言ってよかっただけに,ほかを削っても全部入れてもよかったと思ってしまう。映画の冒頭のStevie Wonderもないぞとか,Mahalia Jacksonの"Lord Search My Heart"もないぞとか,文句を言いだしたらきりがないのだが,それでもこれだけの音源を聞けることの幸福感の方が私にとっては大きい。まぁ,Mahalia Jacksonに関しては,Mavis Staplesも一緒の"Precious Lord, Take My Hand"があるだけでもよしとしなければならんのだが。

まぁ,古い音源なので,音としては大したことがないし,映像付きで観る方が感動は増すかもしれないが,何度も書いている通り,私は家では映像付きはあまり見ない方なので,こういうCD版の方が絶対何回も聞くと思っている。それで感動を新たにするって方が私には向いているのだ。

今回改めて音源として聴いてみて,やっぱりSlyとNina Simoneがいいのは当たり前として,実に面白かったのがHerbie Mannのバックで,完全にぶっ飛んでいるSonny Sharrockのギターであった。この突き抜け感には改めて驚かされた私である。

本作はライブ音源ってこともあって,収められた演奏には粗いものもあるが,それでもこれを聴けるということだけで,感謝したくなるというのが正直なところである。映画を観ていても,観ていなくても楽しめること間違いなし。素晴らしい。星★★★★★以外ありえない。でもやっぱりSlyの"Higher"は入れて欲しかったなぁ...。尚,ストリーミング版ではMax RoachとAbbey Lincolnの"Africa"が追加で聞けるので,念のため。

Personnel: The Chambers Brothers, B.B. King, The 5th Dimension, David Ruffin, The Edwin Hawkins Singers, The Staple Singers, Mahalia Jackson, Mavis Staples, Gladys Knight & the Pips, Mongo Santamaria, Ray Barretto, Herbie Mann, Sly & the Family Stone, Nina Simone

« 北欧のリリシズム溢れるAlex Riel最新作。 | トップページ | またもブートレッグの話:今回はBob Berg入りのChick Corea。 »

ソウル/R&B」カテゴリの記事

映画」カテゴリの記事

ブルーズ」カテゴリの記事

ジャズ(2022年の記事)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 北欧のリリシズム溢れるAlex Riel最新作。 | トップページ | またもブートレッグの話:今回はBob Berg入りのChick Corea。 »

Amazon検索ツール

2021年のおすすめ作