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2022年2月 3日 (木)

Carly Simonの懐かしのアルバム。

_20220129-2 "Boys in the Trees" Carly Simon(Elektra)

「男の子のように」である。懐かしいねぇ。私はCarly Simonの大ファンって訳ではないのだが,多分,彼女のアルバムで最初に買ったのがこれだったと思う。本作からは全米6位まで上がった"You Belong to Me"がシングル・カットされたのだが,Michael McDonaldとの共作になる同曲は,既にDoobie Brothersの"Livin' on the Fault Line"で先行発表されていた。当時,私はDoobiesに結構はまっていたので,それがきっかけでの購入という感じである。

このアルバムはArif Mardinのプロデュースも相まって,結構いいアルバムだと思える。当時はまだ別れていなかったJames Taylorも相当の貢献ぶりで,そういうところも聞きどころと言えば聞きどころであるが,基本的にはSSW的なところと,そこはかとなくファンクを感じさせるところがいいバランスで収められていると言ってよいと思う。上述の"You Belong to Me"なんて,バックはStuffの面々+David Sanbornである。なるほどねぇって感じの音になっているのはさすが。

そんな中で,James Taylorのギターとパーカッションだけをバックに歌われる"De Bat (Fly in Me Face)"だけが相当異色に響くのはちょっとバランスを崩しているなぁと思ってしまう。変化球としてこういうのを入れたくなるのはわからない訳ではないのだが,どうもこれがアルバム全体からは浮いているのが何とも惜しいのだ。基本的にはいいアルバムなのだが,私にはこの曲が瑕疵に感じられてならない。

アルバムのラストに収められている"For Old Time’s Sake"もちょっと雰囲気が違うのだが,こっちの方は映画の主題歌的な響きもあって,ポピュラー・ソングって感じもあるものの,受け入れには問題なし(笑)。

ということで,私としては好きなアルバムではあるのだが,評価としては星★★★★ってところ。

Personnel: Carly Simon(vo, g), James Taylor(g, vo), Cornell Dupree(g), Eric Gale(g), Jeff Mironov(g), John Hall(g, vo), Hugh McCracken(g), Hamish Stewart(g, vo), Omnie McKintyre(g), Stu Scharf(g), Richard Tee(el-p, p), Ken Bischel(p, el-p, synth, autoharp), Don Grolnick(el-p, synth), Gordon Edwards(b), Will Lee(b), Tony Levin(b), Steve Gadd(ds), Crusher Bennett(perc), Rubens Bassini(perc), David Sanborn(as), Joe Farrell(fl), Michael Brecker(ts), Phil Bodner(oboe), David Carey(marimba), Harvey Estrin(recorder), George Marge(recorder), Margaret Ross(harp), Grolia Agostini(harp), Lutehr Vandross(vo), Roderick George(vo), Ken Williamas(vo), Alyla Orme(vo), Lucy Simon(vo), Joanna Simon(vo), Steven Dickson(vo), Marc Embree(vo), Cissy Houston(vo), Alex Ligertwood(vo) with horn

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