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2022年2月 1日 (火)

気楽に聞けないKing Crimson:90年代ダブル・トリオ期のライブ音源。

_20220129 ”B'Boom: Official Bootleg - Live in Argentina" King Crimson(DGM)

昨年末の日本ツアーが最後のライブだったという話もあるKing Crimsonだが,Robert Frippはこれまでも前言撤回してバンドを復活をさせているので,またやってくれるのではないかと思っているファンも多いのではないか。

それはさておきである。本作は1990年代にKing Crimsonが2ギター,2ベース,2ドラムスのダブル・トリオ化した時期のライブ・アルバム。ライブで展開される音楽そのものは,80年代の4人の時のバンドから大きな変化はないとしても,ダブル・トリオしたことによって,更に響きはヘヴィーな感じになっている。そんな音楽だから,気楽に聞くって感じの音楽ではないが,King Crimsonというバンドが体現し続けてきた,ハードなプログレッシブ・ロックがここでも全編を通じて展開される。それをヌーヴォー・メタルと呼ぼうが何でもよいが,とにかく弛緩する瞬間がほとんどないので,聞き通すには相応の体力が必要である。

私は彼らの音楽は好きだが,私ぐらいの年齢になると,この2枚組を通しで聴くのは結構きついってのも正直なところである。それでもこの音楽から感じられるスリルってのは,この人たちならではってところであり,今回久しぶりに聞いても,締めあげられる感覚を覚えてしまった,Mっ気丸出しの私である(爆)。星★★★★☆。

Recorded Live in Argentina in October, 1994

Personnel: Robert Fripp(g, synth), Adrian Belew(g, vo), Tony Levin(b, stick, vo), Trey Gunn(stick, vo), Bill Bruford(ds, perc), Pat Mastelotto(ds, perc)

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