2021年の回顧:ライブ編

ライブを回顧すると言っても,今年私が行ったライブは1本だけである。諸事情(笑)あり,ブログにはアップしていなかったのだが,回顧ということもあるので,それについて記すことにしよう。
私が今年唯一行ったライブはKing Crimsonであった。私にとっては1984年("Three of a Perfect Pair"の頃だ)以来のCrimsonのライブとなったが,今回が最後の日本ツアーだとやたらに喧伝されるものだから,これが最後ならやはり見ておかねばということで,高いお布施を払って駆けつけたというところである。Robert Frippがもはや75歳ということもあり,あんなテンションの高い音楽をやり続けるのは大変だってのはわかるのだが,現役感バリバリのKing Crimsonであった。
正直言って私はJakko Jakszykのヴォーカル(と言うか,声だな)は好きになれないところがあり,亡きJohn Wettonの素晴らしさばかりを感じていた訳だが,それでもやはりこの7人でしか出せない音にはなっていたと思う。つくづく,本当にこれが最後なのか?という疑念ばかりが渦巻いていたと言っても過言ではないと思えるほど,年齢を重ねても,実にハイブラウなバンドであった。
デビューから50年以上活動してきたというのも凄いことだが,これが最後(しつこいようだが,ほんまか?)と思って目と耳に焼き付けた私であった。でもここまでできるなら,やっぱり「また来ちゃった」ってなりそうだが(爆)。それにしても,オミクロン株の拡大のタイミングがもう少し早かったら,このライブも観られなかったと思うと,それだけはマジでラッキーだったと考えたい。
Personnel: Robert Fripp(g, key), Jakko Jakszyk(vo, g), Mel Collins(sax, fl), Tony Levin(b, stick, vo), Pat Mastelotto(ds, perc), Jeremy Stacey(ds, key), Gavin Harrison(ds)
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コメント
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3ドラムス・クリムゾンに行かれたのですね・・・良かったでしょうね。私はドラムスは好きですし・・・・・
フリップの歴史を新しい目で見たこのクリムゾン、それなりに良いと私も思います。
考えてみれば、何が何になるかは解らないものですね、クリムゾンに憧れてコピー・バンドをやっていたJakko Jakszykが、今やクリムゾンのリード・ヴーカル、ギターを演ずるのですから。
私がフリップにお目にかかった最後はシルヴィアンとの共演でしたから、もう2(フタ)ムカシ前です(笑い)。最近は結構堪能したお顔で演じてますね。
近年もプログレが70歳代後半ですから、私にとっても感慨あります。
投稿: photofloyd | 2021年12月29日 (水) 14時38分
photofloydさん,こんばんは。
> 3ドラムス・クリムゾンに行かれたのですね・・・良かったでしょうね。私はドラムスは好きですし・・・・・
行くかどうか悩んでいましたが,行ってよかったです。
> 考えてみれば、何が何になるかは解らないものですね、クリムゾンに憧れてコピー・バンドをやっていたJakko Jakszykが、今やクリムゾンのリード・ヴーカル、ギターを演ずるのですから。
JourneyもYesもそんな感じですよねぇ(笑)。
> 私がフリップにお目にかかった最後はシルヴィアンとの共演でしたから、もう2(フタ)ムカシ前です(笑い)。最近は結構堪能したお顔で演じてますね。
David Sylvianとのアルバムも結構よかったですよねぇ。ブログにもアップしていなかったようですから,いい機会なのでまた聴き直してみます。
投稿: 中年音楽狂 | 2021年12月29日 (水) 21時58分