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2021年12月11日 (土)

今更ながらの”Bass Desires”。懐かしいねぇ。

_20211210 "Bass Desires" Marc Johnson(ECM)

私はこのブログにMarc Johnsonのアルバムを何度か取り上げてきたが,そこではことあるごとに"Bass Desires"がどうのこうのという書き方をしてきたように思う。それだけMarc Johnsonと言えばこのアルバムみたいになっていることは間違いない。本作がリリースされたのが1986年なので,私は最初からCDを購入したと思うが,もうそれから実に長い時間が経過した。それでもこのアルバムの持つカッコよさってのは不変だ。

今回,久しぶりにラックから取り出してみたら,随分ジャケが黄ばんでしまったなぁと気づいた私である。まぁ経年劣化ってのもあるかもしれないが,保存状態が悪かった訳ではないはずなのだが...。本作はあまりに好きだったので,米国に渡る際にも日本から持って行ったはずで,ジャケにはMarc Johnsonのサインが入っている。私の記憶が確かならば,サインをもらったのはMarc JohnsonがJohn Scofield Quartet(Joe Lovano入りの頃)でSweet Basilに出た時のはずだ。そう言えばあの時,ジョンアバが聞きに来ていた。私はジョンアバがMarc Johnsonと話しているところに図々しく割り込んだはずだ(爆)。

それはさておきである。ECMらしくないと言えばECMらしくないアルバムである。しかし,このメンツの妙と言うか,全員がリーダーを張れる4人がバンドとして演奏をしているのだ。残念ながら彼らのライブに触れる機会はなかったが,まだこの4人は存命なので,万一再編されるようなことがあれば絶対観たいバンドである。冒頭の"Samurai Hee-Haw"からリスナーは心を捉えられること必定,そして2曲目はColtraneの「至上の愛」から"Resolution"が来て,更に興奮度が上がるのだ。

そしてジョンスコとビルフリという個性の塊みたいな2ギターというのも,好き者には超魅力的。そしてそれを煽るPeter Erskineも素晴らしければ,バンドとしてまとめたMarc Johnsonのリーダーとしての資質を強く感じさせられたことが今でも記憶に残っている。実に懐かしくもいまだに魅力的な傑作と思う。個人的な好みも含めて星★★★★★。

Recorded in May 1985

Personnel: Marc Johnson(b), Bill Frisell(g, g-synth), John Scofield(g), Peter Erskine(ds)

 

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コメント

おはようございます。

私もこのアルバムはECMにのめり込むきっかけになったアルバムで、当時はまだ新人から中堅当たりのメンバーが、今から見るとすごい顔ぶれなので、びっくりしてしまいます。私も1週間ほど前に偶然聴き直してますけど、内容も、もう文句なしの、やっぱり人生の節目になったアルバムだなあ、なんてことを思い、かみしめてます。

当方のブログアドレスは下記の通りです。
https://jazz.txt-nifty.com/kudojazz/2006/01/bass-desiresmar.html

910さん,おはようございます。リンクありがとうございます。

>私もこのアルバムはECMにのめり込むきっかけになったアルバムで、当時はまだ新人から中堅当たりのメンバーが、今から見るとすごい顔ぶれなので、びっくりしてしまいます。

いやぁ,本当に何じゃこれはってメンツですよね。その割にバンドとしての一体感が醸成されているのは結構凄いことだったのではないかと思ってしまいます。

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