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2021年12月22日 (水)

Johnathan Blake:やはりこの人ただ者ではない。

_20211221"Homeward Bound" Johnathan Blake(Blue Note)

Johnathan Blakeの名前を初めて意識したのは,彼がTom Harrellのバンドにいた頃だと思うが,そのJohnathan BlakeがSunnysideレーベルから"The Eleventh Hour"をリリースした時には,その才能に心底驚かされたものである。あまりにびっくりして,2012年のベスト作の1枚にも選んでいる。

その後のアルバムもよかったJohnathan Blakeの新作は何とBlue Noteレーベルからである。私は当初,このアルバムをストリーミングで聞いていたのだが,そのコンテンポラリーな感覚が非常に良かったのでCD購入に至った次第。Blue Noteからのリリースゆえってところもあるだろうが,同レーベルの期待の若手,Immanuel WilkinsとJoel Rossの参加も注目されたこのアルバム,実にレベルの高い音楽となっている。

これはリーダーが優秀なのはもちろん,Blue Noteレーベルがタレントの発掘もきっちりやっていることの証左だ。まぁ,アメリカにはこれぐらいの才能はゴロゴロしているってところなのかもしれないが,こういう感じにはついつい惹かれてしまう。David VirellesのRhodesやMoogの使い方も適切で,これが今の,あるいは現在進行形の真っ当な筋の,あるいはコンベンショナル系から発展したジャズなのかなと思ってしまう。

こういう音楽には生で接して,その本質に触れてみたいと思うので,コロナ禍が落ち着いたら,是非この編成で来日して欲しいと思わせる音楽。突出したところがあるとは言えないかもしれないが,実に平均点が高く,センスがよいので,ついつい評価も甘くなり星★★★★☆。私の年代には絶対響くJoe Jackson”Steppin’ Out"とかをやっちゃうのもいいねぇ(笑)。

Personnel: Johnathan Blake(ds, perc), Immanuel Wilkins(as), Joel Ross(vib), David Virelles(p, rhodes, moog), Dezron Douglas(b)

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コメント

閣下、リンクをありがとうございます。m(_ _)mん

パット・メセニーが言うように、NYCは、ドラマーは百花繚乱の時代。
で、ついつい目があちこちいってしまうのですが、、
ジョナサン・ブレイクのお仕事を無視はできないですよね!

私もリンクを置いていきます。
https://mysecretroom.cocolog-nifty.com/blog/2021/11/post-e62759.html

Suzuckさん,こんにちは。リンクありがとうございます。返事が遅くなり申し訳ありません。

>パット・メセニーが言うように、NYCは、ドラマーは百花繚乱の時代。
>で、ついつい目があちこちいってしまうのですが、、
>ジョナサン・ブレイクのお仕事を無視はできないですよね!

全くその通りですね。しかも昨今のドラマーは多才な人が多いですし,リーダー,コンポーザーとしても優れているのが凄いですね。昔からドラマーがリーダーのアルバムはあったとは言え,現在のように多くのドラマーが活躍するとは思わなかったというのが正直なところです。Johnathan Blakeの場合,伴奏者としても優れていて,本当にバランスの取れた人だと思います。まじで立派ですね。

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