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2021年11月 6日 (土)

皆さんが「今日は一日“松田聖子”三昧」で盛り上がったのに便乗して...。

Seiko-index"Seiko Index" 松田聖子(CBSソニー)

私は聞いていないが,先日FMで「今日は一日"松田聖子"三昧」なる番組が放送されていて,私のお知り合いも大いにネット上で盛り上がっていたので,それに便乗である。

松田聖子に関して,私が音楽的にショックを受けたのがアルバム”Pineapple"であったことはにもこのブログに書いたことがある(記事はこちら)。あのアルバムに収められた曲の素晴らしさは今でも不変であり,私が変わらず保有している松田聖子のアルバムはその"Pineapple"と"Utopia"だけである。あと,"Dancing Shoes"の12インチは今でも持っているなぁ(笑)。

"Pineapple"が出て,それで松田聖子にはまってしまった私が次に買ったのがこの当時のベスト・アルバムである。松田聖子のキャリア上,一体何枚のベスト・アルバムがあるのか?と思ってしまうが,私は相当このアルバムにはマジではまった記憶がある。選曲が実によいのだ。そして曲の並びも素晴らしい。シングルだけではなく,アルバムからの曲も選んでいて,選曲の妙とはこれのことだ。

「今日は一日"松田聖子"三昧」において実施された「心の聖子ソング SWEET投票」で1位となったらしい「制服」も入っているが,「Squall」とか,「いちご畑でつかまえて」とかよくわかっているねぇという選曲である。唯一,このアルバムにおいて私があまり評価していないのはAメロが「青い珊瑚礁」みたいな「風は秋色」ぐらいである。その「風は秋色」という曲はAメロの印象が悪いだけで,それを除けば悪くないのだが,ここに代わりに「渚のバルコニー」が収録されていれば完璧だったと思う。こればかりは当時のシングルのリリース・タイミングもあっただろうから仕方がないが,多少もったいないと思ってしまうのだ。しかし,そうした瑕疵が気にならないほどよく出来たベスト・アルバムである。

今となっては私は松田聖子への関心を失ってしまったが,それでも1982年から83年こそが松田聖子の黄金期であり,その頃の彼女の歌は今でも十分に魅力的だと思っている。今でも十分魅力を発散する森高千里はそういう意味では凄いなぁと思ってしまうが。

ってことで,皆さんのノリに便乗してこんな記事を書いてしまったが,ストリーミングで聞き直してもこのアルバムはよく出来ていた。

因みに私にとっての心の聖子ソングは「P・R・E・S・E・N・T」,「秘密の花園」,「マイアミ午前5時」,そして「Rock’n Rouge」と「ボン・ボヤージュ」の合わせ技ってところか。懐かしいねぇ,松田聖子黄金時代。

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