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2021年11月21日 (日)

CDの整理をしていて,久々に聞いたVinicius Cantuária。

_20211120 ”Horse and Fish” Vinicius Cantuária(Bar None)

ここのところ,買ったCDを全く整理していなかったので,デスク脇にはうずたかくCDの山ができていた。部屋の整理も兼ねて,CDを片付け,収納すべき場所に収納を進めていて,久しぶりにこのアルバムが目に留まってしまった。

Vinicius Cantuáriaについては,アルバム"Vinicius"や"Cymbals",そして"Samba Carioca"にBrad Mehldaugが参加していることもあって,それらのアルバムは保有しているが,本作はBrad Mehldauは参加していないものの,結構Vinicius Cantuáriaの音楽が気に入って購入したものと思う。しかし,それでも放置状態を続けていて,聞くのは何年振りだろうか?

このアルバムを聴いてこれは象徴的だなぁと思ったのが冒頭のGilberto Gilが書いた"Procissão"である。ほかの曲に比べて,この曲におけるエレクトリックな感覚,あるいは明らかに異なるムードが異色に響く。その後は比較的オーセンティックなボサノバ的な音楽が続くが,多少ベース・ラインが強調されているように思える部分もあって,その辺りはコンテンポラリー感が強い。Vinicius Cantuáriaの弾くエレクトリック・ギターのトーンもそういう部分があるが,これは聞いていてなかなか面白いと思えるものであった。

このアルバムは,私が保有するほかのVinicius Cantuáriaと異なり,固定メンツでのレコーディングとなっているが,こうした音場を生み出すにはある程度メンバー間のコンセプトの共通理解が必要だったのかもなぁなんて思ってしまった。それにしてもやっぱり"Procissão"は異色だ。星★★★★。ほかのアルバムもここのところ全然聞いていないので,そのうち聞いてみようっと(笑)。

Recorded in October, 2003

Personnel: Vinicius Cantuária(vo, g), Paulo Braga(ds, perc), Paul Socolow(b), Michael Leonhart(tp, perc, synth), Mauro Refosco(perc), Nanny Assis(perc)

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