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2021年10月 7日 (木)

好調時のStan Getzのブートレッグ。

_20211006 "Umbria Jazz 1987" Stan Getz(Bootleg)

Kenny Barronを従えたStan Getzのアルバムは大概の場合,出来がいいと思っている。このブログには書いていないが,"Voyage"しかり,"Serenity"しかり,そして"Anniversary"しかりである。80年代の中盤から後半に向けてのStan Getzは実に好調であったと言うしかない,ならば,そうしたオフィシャルなアルバムを取り上げるのが筋だが,今日は反則技のブートレッグである。

はっきり言ってしまえば,上述のアルバムと同じような時期の演奏なので,レパートリーに劇的な変化はない。しかし,Stan Getzに求めるものは変化ではなく,安定感と歌心に溢れながら,見事としか言うしかないそのアドリブ・ラインにあると思えば,こういう好調時の演奏が聴けるだけでよしとすべきだと思いたくなる。

ここでも全く破綻のないいかにもStan Getzらしい演奏が全編iに渡って楽しめる。今となってはStan Getzの生演奏に触れる機会がなかったのは私にとっては痛恨事ではあるが,若い頃はStan Getzの魅力をわかっていなかったのだから仕方がない。今にして思えば,ある程度年齢を重ねたからこそStan Getzの音楽に更に惹かれるのだと開き直ってしまおう。

このUmbria Jazzに出演した時のGetzも好調そのものであり,演奏にはケチのつけようがないって感じである。まぁ,おそらくは放送音源をソースとするブートレッグなので,イコライザーを掛けるとか,エコーとかも音にはもう少し工夫があってもいいようにも思うが,そこはブートである。そういう文句があるなら,自分で音をいじればいいのである。

とにかく公式だろうが,非公式だろうが,安定度抜群のStan Getzということで,聞いていて嬉しくなってしまった私である。Stan Getzが好きなリスナーであれば聞いて損はないブートレッグだとは思うが,そこは好き者だけの世界ってことで(爆)。あくまでもオフィシャル音源を聞いてから...。

Recorded Live at Umbria Jazz on July 18, 1987

Personnel: Stan Getz(ts), Kenny Barron(p), Rufus Reid(b), Victor Lewis(ds)

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