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2021年10月 8日 (金)

Dave Brubeckの「日本の印象」:日本人にとってはこのジャケがハードルを高くする...(笑)。

_20211006-2 "Jazz Impressions of Japan" Dave Brubeck Quartet(Columbia)

再三再四書いているが,私はPaul Desmondは心底好きだが,Dave Brubeckへの思い入れが一切ない人間である(きっぱり)。そうは言いながらColumbiaのDave Brubeckのボックス・セットはPaul Desmond聞きたさで保有している。このボックスにも何枚か入っているが,彼らには「XXXの印象」ってアルバムがあるが,これもその一枚。Dave Brubeck Quartetが来日した時の印象を曲としてまとめたものである(1曲を除く)。

正直言って思い込みみたいなところがあるのは承知の上で,やっぱりこのジャケットを見ると,それだけで買おう,あるいは聞こうと思わなくなってしまうリスナーが多いのではなかろうか。

しかしながら,そうした印象は音楽を聞けば,「ほぼ」思い込みだってことがはっきりする。まぁパーカッションの使い方には,誤ったオリエンタリズムを感じる部分がない訳ではない。しかし,メロディ・ラインについてはジャケから想像するような誤った感覚はほとんど感じられない。まぁ,Brubeckのピアノが琴の音色にならったと思わせる"Koto Song"のような曲もあるが,これはオリエンタリズムと言うより,琴という楽器に対する印象の強さって感じがする。

なので,このアルバムは別に変に意識せずに聞けばいいと思える出来だし,何よりも曲ごとのエピソードを記したライナー・ノーツを見ていると楽しめるって感じである。もちろん,敢えてこのアルバムから聞く必要は全くないとしても,無用な思い込みはなしに聞いてみてもよいと思う。言うまでもなくPaul Desmondはいつもながらの心地よさである。星★★★☆。

Recorded on June 16 & 17,1964 and on January 30, 1960

Personnel: Dave Brubeck(p), Paul Desmond(as), Eugene Wright(b), Joe Morello(ds)

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