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2021年10月13日 (水)

典型的なECM的響きと言ってよい"Dis"。

_20211012 "Dis" Jan Garbarek(ECM)

久しぶりにこのアルバムを聞いた。いかにもあの頃のECMの響きである。Jan Garbarekのサックスに加わるのが,Ralph Townerというのが私にとっては実に魅力的な組合せな訳だが,そこから出てくる音は,当時のレーベル・カラーそのものみたいな音と言ってよい。

そこに加わるWindharpってのがまたECMらしい。自然に吹く風によって弦を鳴らすというこの楽器を,Jan Garbarekの音楽に絶妙にミックスしてしまうところに,ECMの美学炸裂って感じである。このWindharp,またの名をエオリアン・ハープとも言うらしいが,ここに絡むRalph Townerの12絃ギターの響きが,Ralph Towner好きにはたまらないものである。ある意味,Ralph Townerのリーダー作と言っても通用する。

私としては音楽としてどうのこうの以前に,こういう響きを聞かせてもらうだけで星★★★★★である。もちろん,これは典型的なジャズではないから,聞く人によっては???な音楽だろうが,実にユニークかつ美しい音楽であることは保証したい。たまらん。

Recorded in December, 1976

Personnel: Jan Garbarek(ts, ss, w-fl), Ralph Towner(g), Den Norske Messingsekstett(brass) with windharp

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コメント

こんばんは。

懐かしいアルバムが出てきましたね。昔は割とよく聴いていたのですが、最近は本棚の中に眠ったままです。やはりECMというと、当時のアルバムの方がインパクトが強いアルバムが多いです。今では大物になってしまったミュージシャンが多いせいかもしれませんが、音楽がミュージシャンを大きくさせた、という見方もできますし。
たまには引っ張り出して聴いてみようかな、と思います。

当方のブログアドレスは下記の通りです。
https://jazz.txt-nifty.com/kudojazz/2005/08/disjan-garbarek.html

910さん,こんばんは。リンクありがとうございます。

>懐かしいアルバムが出てきましたね。

はい。気まぐれですが(笑)。でも温故知新は大事だなと感じました。

>ECMというと、当時のアルバムの方がインパクトが強いアルバムが多いです。今では大物になってしまったミュージシャンが多いせいかもしれませんが、音楽がミュージシャンを大きくさせた、という見方もできますし。

そうですねぇ。今でもいいアルバムを出し続けているものの,テイストは結構変わったようにも思えます。確かにミュージシャンが相応のポジションを確保してしまった今では,彼らの共演作を作る意義は薄れたのかもしれませんね。

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